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宮城県大崎市鳴子温泉と言えば、温泉はもちろんのこと、伝統こけしの郷としても知られています。その鳴子温泉でいま、こけしの頭が載ったあるものが間もなく姿を消そうとしていて、惜しむ声が上がっています。こけしの頭がのった「電話ボックス」国道の橋の欄干。そして、歩道の防護柵。まちのいたることろでこけしを目にすることができる大崎市鳴子温泉郷。伝統こけしの郷として有名なこの鳴子温泉で姿を消そうとしているものがあります。それがこちら…、なんと、直径1メートルほどのこけしの頭が載った「電話ボックス」です。 この電話ボックスは、旧鳴子総合支所の目の前にあり、愛らしい姿は全国でも珍しいとあって、観光客らの写真スポットとしても長年親しまれていました。老朽化で撤去で、驚きと惜しむ声しかし、老朽化などを理由にNTTが撤去を決めたということです。すでに、緑色の公衆電話は2月15日に業者によって撤去されました。偶然、その作業を目にした地元の地域おこし協力隊の田邉香さんは、突然のことで驚いたといいます。大崎市地域おこし協力隊 田邉香さん:
「写真を撮ってくださいと頼まれることが何回もあった。電話機が外されていたのでとても驚いた」電話ボックスの近くにある工房で、鳴子こけしを50年作り続けるこけし工人の岡崎靖男さん。なじみある電話ボックスがなくなることに寂しさを感じています。こけし工人 岡崎靖男さん(69):
「がっくりきた。せっかくの鳴子の観光スポットが無くなると、何とも残念」では、この電話ボックスのこけし頭、誰が設置したのでしょうか?誰が設置したのか「謎」こけし頭はどうなるのか?大崎市鳴子総合支所によりますと、こけしの頭部はいつ、だれが設置したのかは不明ですが、旧鳴子町時代の1977年の広報誌に掲載されていた写真では、電話ボックスにこけしの姿はありませんでした。
しかし、1984年にはこけしの頭が確認でき、昭和50年代に誰かが載せたとみられます。こけし工人 岡崎靖男さん:
「寂しい。(こけしも)まだここにいたいよと言っていると思う」大崎市地域おこし協力隊 田邉香さん:
「今後も鳴子の観光スポットになるような何かしらで残ったらいい。となりにある赤いポストも相棒を失うと寂しいのではないかと思う」昭和の旧鳴子町時代から永きに渡って親しまれてきたこけし型の電話ボックス。電話ボックスは3月中に撤去されることになっていますが、こけしの頭の部分は市が引き取り、地元の観光協会などと活用策について検討することにしています。
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