はい!CCWRのII III aVFでの陰性成分は左房の興奮が上から下にくる成分と、三尖弁輪の右房自由壁を上から下へくだる成分の合わせ技と思われます!そして、おそらく、左房の成分が強いと思います! 一方で、CWRの場合ではII III aVFで陽性成分になるのは、やはり左房の興奮が下から上にいってる成分が強いためと考えます! また、11:08は12誘導心電図の診断としては、おっしゃる通り基線にもどっているのでATと言っても間違いないと考えます!要は、三尖弁輪を回っているタイプでなければ、僕らの知っている典型的なノコギリ波はなく、実際にはマクロリエントリーATとの区別は難しい(マクロリエントリーATとuncommon type AFLはそもそも広い意味では同じ?)と思います!
いいと思います! 三尖弁輪を反時計:common type 三尖弁輪を時計:reverese common type それ以外をぐるぐる:uncommon type この分類で認識しています! ただ他に、三尖弁輪を反時計をcommon type、それ以外をすべてuncommon typeにする分類もあります!