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薬草のおふろ とうきかな ↓
furusato.asahi...
奈良県の宇陀市で栽培された”ヤマトトウキ”をじっくり丁寧に乾燥させ、
万葉の大地を感じさせる(薬草風呂の素)に仕上げました。
611年、推古天皇の時代に日本で最初の薬猟が行われたとされる宇陀は、
以来日本最古の薬園がつくられ、また製薬会社の創業者を多数輩出するなど、
日本屈指の薬草のまちです。
そんな宇陀市で栽培されるヤマトトウキの根は、
滋養強壮、産前産後、あかぎれ、冷え性、血行障害、鎮痛によいとされ、
古くから婦人病などに用いられてきました。
「当帰(トウキ)」とは、病人に与えると健康に帰る、すなわち「当に帰る」ことから、
名付けられたものです。
「とうきかな」は「大宇陀温泉あきののゆ」の薬草風呂で使用しているものと
同じヤマトトウキの葉が用いられています。
(2023年3月30日に放送しました)
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