現代文学事始／サブカルチャーとはそもそも何ぞや【雑談♯02】

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Күн бұрын

00:00 リアリティ≒理想と現実のバランス
01:40 リアリティの変遷
04:35 純文学とサブカルチャー
05:59 文学ジャンルのボーダーレス化
08:23 『善の研究』読解動画
09:24 反省と自戒（ここだけでも見て）
11:08 直感に従ったら上手くいくの？
15:51 批判は批判者の都合
17:15 アンケートのお礼
『攻殻機動隊』の電脳空間や『SAO』のオンラインゲームなど、ああいう仮想現実（ヴァーチャルリアリティ）が将来的に実現するとしたら、そのときのリアリティって理想の方に極端に偏ったものになるはずで、今世紀はその過渡期なのかな……とＳＦ的な空想に耽ったりもします（笑）
【参考文献：新品で入手できます】
宮台真司・石原英樹・大塚明子『増補サブカルチャー神話解体』
amzn.to/3DRjFKl
大澤真幸『増補虚構の時代の果て』
amzn.to/3r8TJX6
大塚英志『物語消費論「ビックリマン」の神話学』
amzn.to/3FJMHfp
（私が参照しているのは角川文庫『定本物語消費論』）
【参考文献：品切れ状態】
大塚英志『サブカルチャー文学論』
amzn.to/3nOyLKQ
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動画素材で主に利用させていただいてます。
〇mixkit
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〇coverr
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〇いらすとや
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〇国立国会図書館「近代日本人の肖像」
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Пікірлер: 12

@TheMomography 2 жыл бұрын

こんな深い考察をしているチャンネルが日本で見れるなんて感動ものです。ありがとうございます。声も地声が落ち着いていて良いと思います。地声の方が主さんの温度が伝わってきてこのチャンネルには大事な気がします。

@read- 2 жыл бұрын

こちらこそ、御視聴ならびに温かいコメント、誠にありがとうございます(*´ω`*) マイペースでやっていますので、更新頻度は高くありませんが、のんびり楽しんでいただけましたら幸いです。

@maydance515 2 жыл бұрын

少年マガジン・サンデー創刊の頃に生まれたので面白かったです。自分はサブカルチャーの代わりに理系（いわゆる厨二病かな？）に向かったような気がします。サイボーグ009やサンダーバードに憧れていました。ところで地声の方が聞きやすいですね。

@read- 2 жыл бұрын

「サイボーグ009」や「サンダーバード」などのSFも、立派なサブカルチャーですよ('ω')ノ岡田斗司夫さんと大塚英志さんが1958年生、宮台真司さんが1959年3月生で、この三人は学年が同じなんですよね。『エヴァンゲリオン』の庵野秀明監督は1960年生、ここに挙げたみなさんはおそらく同じように「サイボーグ009」にも「サンダーバード」にも憧れを抱かれていたはずです。地声にするのは抵抗がありましたが、やってみたら案外いけそうな感じがするので、しばらくこのスタイルでやってみようと思います。ありがとうございます(*´ω`*)

@user-wn4yz6ey3j 2 жыл бұрын

やっぱりこのチャンネル勉強になるなぁ。漫画やアニメの批評をする予定はありますか？

@read- 2 жыл бұрын

ありがとうございます😊 漫画やアニメに言及することはあっても、ガッツリ批評させていただく予定はいまのところありません。画像や映像の引用の仕方など、いまいち分かりませんし……。新井素子さん(コバルト文庫)は扱わせていただく予定です😊

@huehuki Жыл бұрын

最近どういうわけかサブカルチャーに興味を持ち、検索していたところ、こちらの動画に行き着きました。詳細かつ丁寧な引用・説明など、わかりやすい動画作りをされていると感じました。今回提起された「どっちが上(主流)か」という序列主義の問題について私も考えを巡らせておりましたので、興味深くお話を聞けました。確かに、芸術を娯楽と区別し、前者を崇拝し、後者を下に見る芸術至上主義者はたまに見かけますね。そういう人を見て最近かなり反発を覚えていたのですが、その理由がわかった気がします。彼らは芸術という「権威」にすがっており、自分の頭で考えようとしていないから違和感があったのだと。大衆文化はハイカルチャーよりは洗練されていないかもしれませんが、逆に考えれば「こうあるべき」という規範から比較的自由な文化である、ともいえます。そもそもハイカルチャーはもともと王侯貴族や武士など一部の特権階級のみに与えられていたのが、市民革命でその対象が大きく広がりました。そうするとそれまでは芸術だとみなされなかった分野にも芸術を見出だしていくようになると思われます(印象派絵画など)。だからカルチャーの概念は自由や平等が浸透するほど広がると私は思うのですが、偏狭な芸術至上主義者はそれを認めたくないように見えます。おそらく身分制時代の階層意識が無意識に残っているのでしょう(本人は自覚していないかもしれませんが)。よって、動画内での「ハイカルチャーのほうが上だという考えを抜け出したほうがいい」という意見に私も賛成です。そういう序列意識がある限り、文化を深く理解することはできないと思います(何より傍目には傲慢に映りますし)。最近読んだ『音楽の危機』(中公新書)にも近代社会は芸術に価値を認め、芸能は軽蔑したが、まさにその軽蔑した芸能にこそ文化・芸術の源泉がある、といった趣旨の文章があったと思います。今回の動画のテーマと関わる重要なポイントですね。安保闘争が下火になり、政治の時代が終わったからこそ、アニメやマンガその他サブカルチャーが発展したということを押さえておかないと、「通俗的で価値がない」という価値観から脱却できないでしょうから。大変良い動画でした。次回の更新も楽しみにしております！

@read- Жыл бұрын

御視聴並びに丁寧なコメント、誠にありがとうございます。岡田斗司夫さんが『オタク学入門』で、ちょうど同じようなことをおっしゃっていました。サブカルチャーではなく、オタク文化なのだということで、階級に焦点を当てつつ独自の歴史観を披歴してくださっています。動画では紹介できませんでしたが、そのうち機会があれば言及させていただくかも知れません。この動画はその思想に触れる前の、まだ考えの浅いところをそのまま雑談風にまとめたものなので、御覧いただくのがちょっと恥ずかしかったりします（笑）温かいコメントをいただいて、少しホッとしました。改めて、ありがとうございます。