【想定外は言ってはならない】防衛大臣 木原 稔（2024年4月14日）

【想定外は言ってはならない】
防衛大臣の木原稔さんに、厳しい財政状況にも関わらず5年で倍増させる防衛費や、中国の軍備増強・北朝鮮のミサイルにどう備えるかなどについて聞きました。ＢＳテレ東「NIKKEI 日曜サロン」の2024年4月14日放送回です。
「反撃能力の保有は抑止力」
「北朝鮮などのミサイル技術が進展する中、迎撃だけで対処できるのかという問題が出てくる」と話す木原防衛大臣。「反撃能力を持つことで相手がミサイルを撃つことを躊躇させる。反撃するという意志を示すことが必要」とした上で、国民や周辺国に丁寧な説明をしていかなければならないと強調しました。
「あらゆる事態を想定し備える」
様々な脅威に対し木原防衛大臣は「想定外は言ってはならない」と強く主張しています。「あらゆる事態を想定し、様々な状況をシミュレーションして、備えるための万全の態勢をとる」と語りました。
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