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慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC)からお届けする
“SFC ON AIR”
今回は、湘南台市民に愛されるパン屋さん、SFC行きのバス停から徒歩2分にある:ルートベーカリーをご紹介します!
取材の際、ルートベーカリーのオーナー:Thanks and Giving株式会社の加賀さんにインタビューをさせていただきました。
動画内で取り上げられていない内容も含まれているので、是非読んでみてください。以下がインタビュー内容となります。
① ブーランジェ(パン職人)と、フレンチやイタリアンのシェフがタッグを組んで商品開発をしているとお聞きしました。そうして作られる“ROOT BAKERYらしいパン“とは、どういうものなのでしょうか?
加賀さん:レストランの世界では必ず、パンが添えられます。その料理とパンをサンドイッチにしたらおいしいだろう!という発想です。
コロナ禍において、テイクアウトを求められる情勢下、新しく生まれた業態です。
② それらを一番感じられる商品はどれですか?
加賀さん:
・ジャンボン・フロマージュ※ロースハムも時間をかけて手作りです。発色剤も使わない自然派ロースハムです。
・自家製ローストビーフサンド※自家製ローストビーフをたっぷり挟んでます。
・ベーコンエピ ※自家製ベーコンで作ってます。
③ 加賀さんがパン屋さんの道に進むきっかけは何だったのでしょうか?
私、加賀は経営者です。弊社にはフレンチ2名・イタリアン2名が計4名の料理人が在籍してます。以前は銀座ではなく、麻布十番にも店舗を構えてました。
※コロナでミュシュラン星付店舗でしたが売却しました。
パンは人を笑顔にする力を感じていたため、料理とパンのマリアージュ、惣菜ではない本格的な料理をパンに挟みたい!と考えていました。
そのタイミングがコロナ禍でレストランが国の要請で閉めなければいけない時期があり、行政に従い我々は店を閉めました。
その時のシェフたちと話し合い、料理とパンのマリアージュに挑戦するきっかけとなったのです。
④ 朝、時間がない学生にとって「料理パン」はお腹を満たすエネルギーになると思います。SFCの学生に一言メッセージをお願いします。
パンは、長い歴史の中で人々に愛されてきました。慶應生は開店時にたくさんに方が購入してくれて、コロナ禍のレストランが大変な時期に
助けてくれたという感覚を持ってます。感謝してます。ありがとうございます!
初めてパンを日本で作った江川坦庵さんが、見聞きした情報でパンを作り、オランダ人の文献からレシピを学び、想像図でパン窯をつくり
独学で日本人としてはじめてパンを作りました。その熱いパッションは、貴殿の創始者 福沢諭吉と似ていると思います。
福沢諭吉先生は江川坦庵の生活スタイルをまねたと「福翁自伝」に記述されているそうです。
慶応生は社会にこれから、givebackの精神で素晴らしい価値をうみだすと思ってます。応援してます。
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Thanks and Giving株式会社の加賀さん、ルートベーカリースタッフの皆様、撮影のご協力、有難う御座いました!
撮影: 武田圭史研究室映像班
編集: 菅谷百花
出演者:菅谷百花、杉山丈太郎、鈴木啓太