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4月の中国の連休中に行きましたが基地は今まで行った中で一番人が多かったです
着いてすぐにお腹が空いていたので食堂へここには飼育員さんたちもきます
この日は野菜多めで美味しかったです
今回は碧峰峡基地のパンダボランティアに参加し基地の飼育方法などを説明していただきました
ここでは基本的にパンダの食事タイムは4回です (香香に関して言えばこれまで9時14時16時の3回だったのを4回になったのですね 1日の食事の量は決まっているので3回を4回に分けたら当然食事の量が少ない時間帯もあるのでしょう)
また筍を与えるとそればかり食べるのでパンダの本来の主食の竹を食べるように調整もしていますし天候やその他諸々の条件を考慮し食事やおやつは外に出さずに部屋に入れることもあるとのことです
(実際朝竹だけが少し置かれていた日が何回かありました 私達が到着した時にはりんごやパンダ団子は(9時10分ごろ)食べ終わっていたり室内で食べていると思われたこともありました)
また飼育員さんがシャンシャンが好きな時に食べることができるように大量の新鮮な竹をお部屋に運び入れているのも目撃
ちなみに私はあの量の竹は持ち上げられなかったです ものすごく重いです
私はベイベイ君のおとなりの回回さんのお部屋の掃除を担当しました(現在はオランダのファンシンちゃんが住んでいます)が彼女はダイエット中のため筍の量を減らされていました(彼女は100kgちょいで香香とほぼ同じおデブちゃんではありません)ダイエットは健康管理のためにどの子もやるのですね
個体によって食事の量は違いまたその個体のその時の状態によっても食事の量は調整され各エリアには*食事の量(主に筍の量)を測る計量器*が常備され食事の量はしっかり管理されています
钢镚儿君の所にその計量器が置かれたのでこの時は彼らかおとなりの芦琳さんが筍の量を調整されていたのでしょう
ともかく食事は常に一頭一頭各個体の健康を考えて与えられているのとのことです
シャンシャンは少々こだわりの強いお嬢さんで飼育員さんが呼んでも山から降りてこないー自分が気が向いたときに降りてくる。。筍を食べたいと思ったらお腹が空いていてもウロウロ水で我慢 こうと決めたら竹どころか大好きな*おりんご*が出てきても無視ーひたすら筍を待つ。。etc 一筋縄ではいかないところがあります
(春節前に行った時食事の時間がかなり遅れたせいか新しい飼育員さんが来たせいかすねてしまい、りんごもパンダ団子も無視して山に行ってしまった事もありました)
シャンシャンは飼育員さんが呼んでもたとえそれが蘭蘭さんでも気が向かなければ山から降りて来ませんが新しい食事のリズムに慣れたのか食事の時間帯には自主的に山から降りて来ていました
不思議だったのは望遠レンズの男性飼育員さんの日ですがシャンシャンを呼んでも山から降りて来ないのでいったん仕事部屋に戻った彼がシャンシャンが降りてくると即座に部屋から出てきておやつの用意をしたことです (しかも連日)
監視モニターが飼育員さんの部屋にあるのかとその方に聞いても上手く意味が伝わらず違う返事が帰ってきたので取材で部屋に入ることを許された新聞社の人に聞いてもらいましたがそのようなものはなかったという事で今だにあのタイミングの良さは謎です
監視カメラは観覧通路にはあります
今回4回目の訪問ですが季節ごとに食卓に出されるものには変化があります
秋までは筍が豊富に取れて筍が大量に出ていました(公開直後ということもあり環境に慣れさせためにも食事管理は厳しくしていなかったのではないのでしょうか)
冬に入り筍の量も減り今春になって弾力性のある竹や青竹の穂先が出て最近では葉の多い笹も与えられるようになっています
ちょっとしなびたような小さい葉の笹はベイベイ君のお気に入りで彼の所には1年中この笹が置かれていましたがシャンシャンの食卓で見るのは私は初めてです
春は植物の成長の季節弾力性のある竹は美味しそうに食べますね
基地内でも自生の筍がたくさん見られました
飼育員さんを非難する動画がupされていてそれはすでに削除されましたがそれを見て賛同の声もあったので飼育員さんが偏見の目で見られることがないように一言だけ
シャンシャンのお隣の钢镚儿が大好きで望遠レンズで钢镚儿君ばかり撮っていたと言われた飼育員さんと最後に顔のアップで登場した飼育員さんは同一人物ではありません別の方です
そして彼が望遠レンズで撮っているのは钢镚儿君だけではありません基地中のパンダたちを撮影しています
基地は色々なパンダの画像をupして最新の状態をファンに伝えていますが案の定最近基地の公式に钢镚儿君の画像がUPされました
望遠レンズの飼育員さんは多分蘭蘭さん何さんのあとを引き継いだ方なのだと思います
シャンシャの事を心配しての事でしょうが全く顔も姿形も違方たちなのによく見ずに一緒くたに悪く言うのはまずいです
観覧してどう思うかは自由ですが何事もよく確認してからですね
こういう事はもし仕事上のことだったら大変なことになります
最後に出てきた年配の飼育員さんはこのエリアの方ではないし何かしらの理由で人が足りなくて他の部署から駆り出された方なのではと思います
シャンシャンの所は他のエリアと違い飼育員さんと観覧客の距離が近いです
飼育員さんたちはパンダ舎に入る時かならず観覧客の後ろを通りますがその距離は1mほどです(そういう環境は慣れるまで飼育員さんたちは大変だと思います 蘭蘭さんも何さんも10月公開当初は固い感じでした)
そういう環境の中飼育員さん個人に対して快くない感情を持つ人がいたらそれは彼らにも伝わるでしょうしさらにその飼育員さんの感情は飼育している動物達=シャンシャンにも伝わる(これは上野の飼育員さんもTV番組でで言っていました)それ故飼育員さんたちにはいつも気持ちよく働いて欲しいと思います
シャンシャンのところには多くのファンが来ますが一週間それ以上ずっとシャンシャンを朝から番まで観覧している人たちも少なからずいます
今回も食事の時間が様々な理由で遅くなりシャンシャンがウロウロして水ばかり飲んでいてお腹を空かせていたことがありましたが皆笑ってその様子を見ていました
初めて来た方たちもいましたが私のように3回4回と来ているリピーターもいてこの時のメンバーは食事の量が少ないとか時間がずれるのは何かしらの理由でその時はそうだったとしても必ず決められた量の食事は与えられると分かっているのでシャンシャンが途方にくれているのを笑って見守っていました
滞在中中国の新聞社の取材とライブがあり彼らは2日間ずっとシャンシャンのところにいたため蘭蘭さんも仕事の合間はずっと観覧エリアにいました
シャンシャンを見ながら蘭蘭さんを中心に取材陣や中国人のパンダファンも交えて日中で和気あいあいと良い雰囲気でした
取材の男性もシャンシャンと記念撮影(シャンシャンのファン?)
初めてシャンシャンに会いに来た日本人のファンが涙ぐんで蘭蘭さんお礼を何回もいうのを受けて蘭蘭さんも思わずもらい泣きしていました
この時の一部は新聞社がXにupしています 顔が撮られないようにとがんばっていた方をちゃっかりupしていました
蘭蘭さんだけでなく何さんの時もファンの気持ちが素直ならそこには時折温かい交流がありました
飼育員さんが変わってもそれはずっと続いて欲しいと思いますしそういうこともシャンシャンの幸せに繋がると思います
蘭蘭さんに今どこで働いているか聞きましたが翻訳機が機能せずシャンシャンの担当ではないとだけしかわかりませんでした(翻訳機は固有名詞に弱い)でまた新聞社の人に聞いてもらったら同じエリアだけれど違う仕事(違うパンダを担当?)をしていると言うことでした
香香は取材が多いのでもしかしたらまた変わった可能性もありますが
そしてここは繁殖はしていないと公では言われていますが今年10頭の赤ちゃんパンダが生まれていると某飼育員さんに赤ちゃんパンダを抱っこしている写真を見せてもらいました
保育園はめちゃくちゃ楽しそうです
(ただボランティアの時に赤ちゃん達のことを聞いても繁殖はしていないという答えー内緒にする理由は謎です)
ここには成都基地のように繁殖場も新生児を育てる施設や屋内展示場もあるのですよね
ちなみに基地の繁殖は動物園と違いなかなかハードですメスパンダの発情は年にたったの2〜3日なのでこの短い間に成功させなくてはいけません 実際は発情の前後も含めてメスパンダの落ち着かない時期はもっと長いのでしょう
参考までに↓アドベンのレポート
www.aws-s.com/panda_breeding_...
基地ではまず血統的に一番良い相手とお見合いそれがだめなら次の候補者それでも上手くいかない場合最後に登場するのはベテランのオスパンダ
ボランティアで映像を見ましたが気に入らない相手とは大乱闘ですがベテランは本当にメスパンダの扱いが上手くメスパンダもすんなり受け入れます
中国に行った後ベルギーに行きましたがそこの宝妹ちゃん4歳8ヶ月で発情していてお兄ちゃんの宝弟に尻尾を上げ何回もマーキングで誘います
お兄ちゃんはまだお子ちゃまなのでじゃれ合いの誘いと勘違いし遊びだしてしまい宝妹ちゃんが怒っていました オスの方が性成熟が遅いのですよねだから5歳近くても同居が可能
宝妹ちゃん一人でいる時は落ち着いていてお兄ちゃんの宝弟がそばに来ると行動に変化が出てきてしまっていました
パンダの多頭飼育も4歳を過ぎると大変そうです
パンダは野生動物なのですよね
動物の生きる目的は子孫自分の遺伝子を残すこと宝妹ちゃんはまだ幼いけれど本能でこの数日の短い期間に可能な限り妊娠しようと行動したのでしょう
また発情の時期に非公開というのはこういう行動の変化で観覧客が心配するというのも理由の一つです(ベルギーも双子を同時公開は夕方17時から閉園の18時までと限定)
もしこれが香香 福宝 和花というアイドルパンダでこういう光景をファンが見たとしたらショックを受けると思います
(ヨーロッパの人は可愛くてもあまり感情移入せずあくまでも野生動物として常に客観的な目で観覧している)
そして私も発情の行動だというのは飼育員さんに聞くまでわかりませんでした
やはり自分(一般人)の想像だけでは分からないことは多々ありますからその道のプロに聞くのが一番ですね
また動物園と基地とは繁殖も含め飼育のやり方は変わると思います
動物園の方が頭数が少ない分基地より個体に手をかけられるし観覧客を楽しませる工夫がされているというのはあると思います
滞在中3日間大雨に降られビデオカメラが一時使用不能になりました ここは雨宿りをすることができないので大雨に降られると大変です
ここで出会った方たち皆1週間以上の長期滞在でシャオレイ一緒の最後を見ることができなかったのですよね とつぜんの公表にショックを受けていました
最近あることがきっかけでInstagramに動画から写真を切りだしてupしています(シャンシャン以外のパンダもいます)
動画では流れてしまう色々な表情のシャンシャンを見つけて切り取って見ました
一眼レフのような画像ではありませんが
tamurepanda...
表情特に目付きで動物にも豊かな感情があることがわかります
その表情からもシャンシャンはこの基地でとても大切にされていると私は思います
長文は嫌われるー失礼しました