弦を張った力を想定して作ってる？弦の力と釣り合ってるってどういう事？弦の張力とトラスロッドの力を具体的に説明。弦を緩めない方が良いという考え方について。 ギターリペアマンの話 Vol.446

[@goldmonpuchi2702]

当方おっさんギター弾きですが、昔のギター雑誌の中には「(リペアーの素人が)ロッドなんか下手に触らん方が良い」みたいな事を書いてた記事があったので、自分で回した事ほとんど無かったです。たぶん、同じ様な理由でロッドの調整を避けて来たおっさんギタリストが沢山居ると思われます。

[@うずぼう]

自分はギターを始めたときに店員さんから緩めたほうが良いと言われました。 ネックの反りもそうですけど、最初のうちは緩めた弦をチューニングする訓練にもなるって。 なので今は、弾き終わったら緩めて、弾く前に張りなおすのがルーティンになってます。

[@DNSguitar]

コメントありがとうございます♪ 良い店員ですね。そうした人が増えていく事を願っております。

[@8DC11.]

私はだれがなんと言おうと弦は緩めます。 実際張りっぱなしにもしましたが、大丈夫でないことの方が多いです。 少しずつ変形してることが確認できるのです。 変形するのはネックだけではありません。 アコギなんかはトップが膨らんだらおしまいです。 直しても戻りますし弱くなります。 お住まいの湿度もあります。 大丈夫だと言う人はお住まいの湿度が適正な場合ばかりです。 そうでない地方の人は空調だ調整が年がら年中出来るお金持ちしか持ってはいけないことになりますからね。 私は日本海側の山陰地方なので多湿な日が多いので、弾かない日が続く時は緩めます。 緩めてないと弦高が僅かずつ高く、どこかで落ち着くことはあるかもしれませんが、そこに至るまでには相当な変形となります

[@777taroumaru5]

今回も非常に勉強になります。 確かに密度や質量を均一に作れる人工物だった場合は別ですが、均一でない生きている木である事、 そしてプレイヤーによって使用するゲージとあとはチューニングも絡んできますから、バランス取るのは非常に難しい問題になりますね。 更に4:35からの（特に古い楽器で長年の癖がついたもの）となるともっと複雑になると思います。 今のところ所持しているストラトは全て大きな反りは見られませんが（ハーフダウンチューニングなのが運よくダメージを抑えてる？）、弦の緩める事や湿度管理には気を付けたいと思います。

[@DNSguitar]

コメントありがとうございます♪ おっしゃる通りで、ゲージやチューニングも変わってくるとよりバランスを取るのが難しくなります。 それを調整するのがトラスロッドの役割ですから、そのロッドに余裕が無いのは致命的なんですね。 残念ですがそうした知識を教える人が居ない、信じない人が沢山おりますので状態が悪い楽器を修理する日々です。

[@ジェイムズヘットフィールド]

フロイドローズの場合も毎回緩める方がいいですか？

[@arakure-bz]

自分のギターのネックのトラスロッドがどれだけ効いているか自分で確認したり、持っていったときに確認してもらう方法はあるのでしょうか？購入して2年弱の比較的新しいギターではありますが、買った時点で結構ロッドを効かせてあって余裕が少ないケースもありますよね。

[@DNSguitar]

コメントありがとうございます♪ 100％の余りを確認する際はまず調整がしっかりとできている状態からトラスロッドを回しきって余りを確認する方法です。 調整をやり直す事になりますがこれで把握できます。 または調整の際にロッドの硬さで判断する等（回すとかなり硬いので限界に近い等）があります。 楽器屋の基準ではトラスロッドが限界近くになっても演奏に不備が無い状態の際は返品等もできませんので、いろんな動画で言ってますが「買うならバラして確認したい」ってそんな意味です。

[@BB-jf4km]

この業界、都市伝説多いですよね(笑)このチャンネルは信用出来ます！

[@DNSguitar]

コメントありがとうございます♪ ありがとうございます。 ただ私の言葉を100％信じるのではなく、これを参考にもっといろんな事を勉強して自分の知識を高めて下さい。 そうして1人1人の意識が変えていかないと、世の中に本当に良い物が無くなりダメな物ばかりの世の中になります。

[@イツ-s4x]

半音くらい緩めた方がいいんですかね？

[@DNSguitar]

コメントありがとうございます♪ トラスロッドがどれだけ効いている状態なのか確認して頂き、ロッドが限界に近い様であればダルダルに緩めて大丈夫です。 どれ位緩めるかは現在のトラスロッドの効き具合で考えた方が良いですね。