【小編成】八木澤 教司 仰ぎ見ること～泰山北斗の如し Be great like “Mt.Taishan” Twinkle like “The Big Dipper !”

八木澤 教司 仰ぎ見ること～泰山北斗の如し Be great like “Mt.Taishan” Twinkle like “The Big Dipper !”
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■楽器編成(*印はオプション)
Fl./ *Ob./ *Bsn. /Cl.1-2/ B.Cl./*S.Sax/ A.Sax./T.Sax./B.Sax/
Tp.1-2/Hn.1-2/Trb.1-2/ Euph./Tuba/*St.Bass./
Timp.
Perc.1-2 （Suscym./Cym./Bongo/W.chime/S.D/Vib./Tom./Tri/B.D/Claves/竹・笹）
■作品解説
　青藍泰斗高等学校創立１００周年記念委嘱作品。創立100周年を記念して、吹奏楽部顧問を務められる與儀和弘先生の提案により校名にちなんだタイトルをもつ作品を作曲しました。校名の一部にある「泰斗」は「仰ぎ見ること泰山北斗の如し」という言葉の略とのこと。“泰山”とは中国・山東省にある山で、聖なる山とされ、“北斗”は北辰（北極星）を意味します。“泰山”も“北斗”も、人々から仰ぎ見られる存在であることから“泰斗”は“学問・芸術の分野で、権威を持ち尊敬されている人”を意味するようになったそうです。これが“青藍”と合わせ“親や教師を超えるような、立派でその場になくてはならない 人になってもらいたい”という同高校の教育方針を表わす校名となったそうです。
　このような教育方針にちなみ“目標や希望に向かって突き進む若者の姿”“教える側と教わる側の、言葉にならない熱い思いの共有”“困難に打ち克つ強い意志とひたむきさ”“一途に一つの道に精進してつかむ輝き”などを曲に込めるよう強いご要望がありました。場面展開が激しい曲ですが、それぞれの場面は、人生の艱難辛苦であり、それを乗り越えて何かを得た時の達成感や感動を曲の最後で迎えてほしいと願いを込めて作曲しています。初演は與儀先生の指揮、同高校吹奏楽部によって行われました。（八木澤教司）
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