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日本昔話の「笠地蔵(かさじぞう)」、アンデルセン童話の「にんぎょひめ」など、1970年~1980年代に学研が制作した道徳動画の数々。
当時たくさんの子どもたちに親しまれた全24作品の映像を毎週金曜日に公開していきます!
物語の世界観をリアルに表現できるよう、細部までこだわって作られた登場人物や風景のセットや、効果音から撮影手法まで本格的に作りこまれている映像は、今見るとかえって新鮮に思えるかもしれません。ぜひご注目ください!
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第14回<雪おんな>
むかしむかし、年老いた父・茂吉(もきち)と巳之吉(みのきち)という親子が、
夏には魚を秋にはウサギやシカをつかまえて、つつましく暮らしていました。
ある冬の日のこと、山で大きなイノシシを見つけましたが、あまりの暴れっぷりに2人ともつかまえることができません。つかれきって動けない2人に追い打ちをかけるかのように雪が降りだし、辺りはどんどん暗くなっていきます。
巳之吉は父を背負い帰り道を急ぎます。しかし、雪はどんどん強くなって風が吹き出し、道が見えなくなってしまいました。
なんとか山小屋にたどりいた2人は、そこで一夜を明かすことにします。
夜がふけるにつれて、吹雪(ふぶき)は強くなるばかり。
そんな吹雪のなか、山小屋の戸を開いて巳之吉の前に現れたのは……。
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