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日本昔話の「笠地蔵(かさじぞう)」、アンデルセン童話の「にんぎょひめ」など、1970年~1980年代に学研が制作した道徳動画の数々。
当時たくさんの子どもたちに親しまれた全24作品の映像を毎週金曜日に公開していきます!
物語の世界観をリアルに表現できるよう、細部までこだわって作られた登場人物や風景のセットや、効果音から撮影手法まで本格的に作りこまれている映像は、今見るとかえって新鮮に思えるかもしれません。ぜひご注目ください!
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第16回<やまんばと兄弟星>
むかしむかし、深い山の中におそろしい「やまんば」がいました。
里に住む人々は「やまんばが人を食べに山からおりてくる」とおそれていました……。
物語の主人公は、父親を亡くして母親と3人で里に暮らす弥吉(やきち)と太平(たへい)、2人の兄弟。
ある日、亡くなった父親の里に母親が出かけるため、兄弟で留守番をすることになりました。
母親は
「山からやまんばが来るかもしれないから、だれがきてもぜったいに戸を開けないように」
と2人に言い聞かせて出かけていきます。
母親が出かけた家には弥吉と太平のふたりだけ。
しばらくすると、戸をたたく音が聞こえます。弥吉が「だれ?」とたずねると声の主は「決まっているじゃない、お母さんだよ」と答えます。しかし弥吉は「お母ははそんなガラガラ声じゃない」と言って、母親に化けたやまんばを追いはらいました。
しかし、また戸をたたく音が聞こえて……。
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