【一般質問】法務委員会_令和2年5月28日

①「新型コロナを受けての在留許可延長の厳格な運用」を求める
・帰国支援をすべきであって、無闇に在留許可の延長をすべきではない。
②「送還忌避者の長期収容問題」について
・外国人の長期収容が度々マスコミ等で問題にされ、多くの国民は入管が不当に外国人を収容していると誤解している。収容されている送還忌避者は数々の審査を経て不法滞在が確定し強制送還が決定したにも関わらず、送還を拒否している者で、決定に従い国に帰るならすぐにでも解放される人達。
・収容者内訳の４割は日本で犯罪をし罰せられた前科持ち外国人だ。就労目的で難民申請を繰り返す人も後をたたない。複数回申請を受け付けないようにする等長期収容の送還忌避者に対策を。
・不法滞在者の仮放免を許可し続けるという事は、不法滞在を認める事になり、法治国家として法の遵守を軽んじる事になると考える。また、仮放免者のうち３３２人が行方不明になり手配されている。仮放免の人間が逃亡した場合の入管法上の逃亡罪への罰則がないのは大変な問題。罰則を課し即強制送還すべき。
・送還を受け入れない国からの新規入国禁止など、これ以上長期収容の送還忌避者を増やさないための措置を求める【質問概要】