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野口さんの日本語のメッセージは6:33から
宇宙飛行士の野口聡一さん(55)ら4人を乗せた米新型宇宙船クルードラゴンが日本時間17日、国際宇宙ステーション(ISS)へのドッキングに成功した。野口さんらは約半年間の長期滞在を開始した。
クルードラゴンは16日の打ち上げ後、地球を周回しながら徐々に上昇。ほぼ自動で飛行して高度約400キロを周回するISSに接近し、17日午後1時過ぎにドッキングした。
約2時間後にハッチが開かれると野口さんは笑顔で入室し、滞在中の3人の飛行士らと喜び合った。長期滞在の飛行士は過去最多の7人となった。
約10年ぶりの宇宙滞在となった野口さんは、地上との交信で「また戻ってくることができて感無量だ。今年はコロナをはじめ非常に厳しい状況だったが、困難に打ち勝つという気持ち」と話し、大ヒットアニメ「鬼滅の刃」のキーワードを引き合いに「『全集中』で頑張りたい」と意気込んだ。
来春には星出彰彦さん(51)がクルードラゴンで出発し、野口さんとISSで合流する計画。実現すれば、宇宙で日本人が同時に滞在するのは2010年の野口さんと山崎直子さん(49)以来となる。