【伝説の廃集落】#71「京丸藤原本家」【CB125R】

静岡県浜松市天竜区春野町小俣京丸にある「京丸集落」とその中にある「京丸藤原本家」に行ってきました。林道の行き止まりにあるゲートから往復で約2時間30分歩きます。
石碑より
「遠く南北朝時代の頃か藤原左衛門佐が乱を避けてこの地に住したと伝えられている。ここ京丸は古くから秘境として世間に知られていた。この藤原本家は由緒ある家柄の子孫とも伝えられ代々「葉菊」が家紋として用いられて来ている。又古文書「慶長四年九月二日の検地帳」（太閤検地）によれば当時京丸は20件余りの村をなしていた（中略）
国文学者 歌人として名声の高い釈迢空 折口 信夫博士も大正9年7月22日入山一泊している」
南北朝時代に後醍醐天皇が足利尊氏に追われて信州に逃げのびた（現在では後醍醐天皇の孫・尹良親王というのが定説のよう）際、藤原左衛門佐らがそれに供をした。信州の浪合（ 長野県下伊奈郡阿智村浪合）で天皇が崩御されたので、御遺体はそこに、首は高塚山に葬り、自分たちは京丸に住みついて塚を守ったと伝わる。
参考資料：yossy.main.jp/p...
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