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辻仁成の恋愛小説が原作の映画「サヨナライツカ」の完成披露試写会が19日、東京都内で開かれ、主演の中山美穂や西島秀俊、イ・ジェハン監督、主題歌を歌う中島美嘉が舞台あいさつに登場した。12年ぶりに映画主演を務める中山は、少し緊張した表情で映画について語った。
「サヨナライツカ」は、自由奔放に生きる女性・沓子(とうこ)と、婚約者を持つビジネスマン・豊のラブストーリー。出会ってから25年間もお互いを思い続け、観客に人を愛することの意味を問いかける。
沓子を演じた中山は、情熱的なピンクのドレスで登場。切ない恋心を25年も心に秘めて生きる役柄について、「ひとりを死ぬまで愛し続けることに、女性としての強さを感じた」と目を輝かせた。
一方、結婚を控えながらも沓子と恋に落ちてしまう豊を演じる西島は、自らの役を「ひどい男だと思います」と笑った。「でも、一生に一度のおぼれるような恋に落ちるということは、男としてはうらやましい」
中島は切ないバラードの主題歌「ALWAYS」を熱唱。これを聴いた中山が「涙が出てきちゃいました」と感動する場面もあった。