アイリスはやっぱりアレクシアと違う やはり挫折の有無か あと踏んできた場数も アレクシアは挫折しても、結果的にシャドウの剣技を見て目指すべき方向が見えて、一気にいろんな面で成長し、自分から動くようになってちょっとやそっとのことでは挫けないようになったけど、逆にアイリスはこれまで失敗なんてなかったから、ちょっと上手くいかなくても落ち込むし、自分に絶対的な自信を持っている分、物事を自分の尺度で測ってしまうから、自分が到底受け入れられないことは受け入れられないし、自分の都合のいいように曲げてしまう それにアイリスは失敗したら自分を責めるし、天才ともてはやされ担がれていたところから一気に騎士団からの支持を失い、大勢の観客の前で文字通り手も足も出ないまま無様な敗北を喫し、騎士団からの支持を失った原因の紅の騎士団も全然成果をあげられないし予算も通らない、そしてシャドウ相手に武神ベアトリクスと組んでもダメ、剣士としての全ての誇りを捨ててシャドウに飛びかかっても動きを止められず、逆にシャドウに体術を使わせてしまったことでベアトリクス諸共超高圧踏みつけ攻撃の餌食になり、圧倒的な力の差を思い知らされ、負けを知らなかったところにいきなり完全な敗北という現実を突きつけられ… アイリスの人生をトロッコで考えてみると、これまで挫折もなく順調に周りに乗せられてレールを進んできたところで急に自分で動かそうとして失敗し、どんどん悪い方向へ傾き、シャドウとの戦いでとどめを刺されて脱線 そして力だけを求めるようになり、精神がズタボロでシャドウに対する憎悪しかないところにハブがつけ入り、ディアボロス教団側へと続くものすごく緩やかだけど確実に加速しているレールに移し替えられた感じかなぁ… これからはこれをディアボロス教団側が加速するレールのまま後押しするのか、アレクシアとかがレールのポイント切り替えて真実を掴むのか、シャドウガーデンが急ブレーキをかけて横転するのか…って感じなのかな そういやハブはまだ5巻でしか登場してないけど、ハブが紅の騎士団、グレイが普通の騎士団の教団側の内通者ってことでいいのかな?それとハブが崩壊したフェンリル派だったのか、現在陰を狩る顎の盟主となっているロキ派なのか、それともまだ明かされていないラウンズの派閥の一員なのかはものすごく気になる シャドウの1番得意な戦闘スタイルが近接戦闘だから「剣で戦っているから捨て身でかかれば動きを止められる!」という安易な考えは逆に一瞬でやられてしまうのがオチ… ただ、現在のアイリスだとおそらく1番本気出してないスズーキの変装してた時の体術だけでボコボコにされそう ディアボロス教団側について錠剤とか使ったとしてもシャドウはもちろん、アレクシアが相手でもアレクシアの伸びがすごいのと、結局高い魔力に振り回されているだけだから技量を極めるアレクシア相手だと割と簡単に受け流されて負けそう まあ要するに実力に関しては膨大な魔力を込めて叩き斬るのをデルタより振り切れてない範囲だけどやってる感じだからなぁ… 結局は「だけど残念。魔力の扱い方が全然なっていない」って言われてたオルバタイプ 技量に関してもアレクシアやシャドウほど重視してなさそうだから、錠剤などによるドーピング以外ではこれ以上の成長ははっきり言って望み薄だし、ここから伸びてもシャドウの魔力制御の効率化と魔力の圧縮による様々な攻撃の高威力化、オーバーロードや鍛錬による身体能力の強化とかの方が絶対早いだろうから 「That is too late そんな手じゃもう追いつけない」って2期OP状態になりそう ちなみにミドガル王国はどのみちディアボロス教団が聖教を利用するのはもちろんのこと、シャドウガーデン側もミツゴシ商会撤退という合法的な国家崩壊を起こす駒があるので、シャドウの行動やちょっとした一言、ミドガル国王の判断やラウンズの失脚など様々なところでミドガル王国が崩壊するリスクがありすぎる… 少なくともいきなりやったりはしないだろうけど、まず揺さぶりをかけて、そこで思い通りにいかなかったら潰されるだろうから、どっちについてもミドガル王国は既にかなりきついというか一手間違えるだけで全てが終わることがわかっているから国王もこれまで以上に慎重な判断なんだと思う …まあ、流石にミツゴシがシャドウガーデンの表の顔とは思わないだろうし、そういうところはシャドウガーデン側がしっかりしていることもあって分からないだろうからミツゴシのことは考慮してないとは思うけど、これで見抜いていたらミドガル国王が有能すぎる
@shadow-information7 ай бұрын
「That is too late そんな手じゃもう追いつけない」で笑いましたw w w ミドガル国王が王族ではなく、ミドガル王国が生き延びる選択をしようとしていることも気になるポイントですね!漫画版が小説に追いついちゃいそうだし、そろそろ新刊情報でないかなぁ 今回も熱いコメントありがとうございました!