【一人で演じてみた・声劇】海辺のカフカ part2 村上春樹著作

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Күн бұрын

私の一番好きな小説家が村上春樹氏。その中で一番好きな小説が「海辺のカフカ」。そして、私が今まで読んできた中で一番好きな小説も「海辺のカフカ」だ。私は当作品を6回往復読んだと思う。結論から言うと、海辺のカフカ、、もとい。村上春樹氏の作品を演技表現作品に化かすのは難しい。氏の作品は往々にして、抽象的にボカされているところがあり、私のような氏の作品のファンにとってはその答えなりそれに類することを想像することこそが醍醐味の一つであると思う。しかし、一旦活字を離れ、声や動作として（つまり演技演出の表現を成して）しまうと、その聖域性は損なわれる要素が生じることは明白だ。しかしながら、私はそれを演じて表現したい。普段、私はKZbinに声劇のようなものを上げているわけだが、私はこれをある範囲までは自由にしてよい練習場と捉えている。だから録ってみた。一番お気に入りの小説を演技できずには私は終われない。
この、海辺のカフカも海外の公演を含めて何度か舞台演技になっている。
私は、1週間後に海辺のカフカの舞台を拝見する予定を控えている。ひと月前にチケットを取れてからというもの動かずにはいられなかった。
このタイミングで、私は海辺のカフカを一人で、声で、演じてみようと思う。全てを朗読するのでなく、安易な言い方をするなら、台詞のみをやる。それはもの足りないように響くかもしれない。それでも私は私のやり方で精一杯にこの世界を表現したい。時には間合いやアドリヴにより、伝わりやすくする。しかし、基本的には原作の人物会話に忠実に頑張りたい。
私なりのやり方で、カフカやナカタを演じていこうと思う。これは私の私自身への挑戦という意味で、いつも以上に真摯な姿勢で演技、演技、構成をしていこうと思う。
いつものように殆ど何も色気のない動画となるかもしれないが、村上春樹氏の海辺のカフカに興味を抱いていただけたら何より嬉しいことだと思っている。
本音を語るためにも敢えて敬語は省かせていただきました。応援よろしくお願いします！どんどん聴いてやってください。
Rocoチャンネル福助