【漁師の日常】新造船を清掃ドックに上げてきました

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Күн бұрын

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@youheartstrings 3 ай бұрын

北海道で漁師やってます。偶然見つけたので、お邪魔しましした。昔は青でしたが、ここ１０年くらいは自分も黒塗ってます。うちらの地区では、赤が主流ですが、黒、青、緑もいます。各々の海の状況にもよりますが、割とこちらもフジツボ、海苔もそうですが、カラス貝なんかも付きます。ちょっとした裏技なんですが、船底塗料を塗った部分も含めて一番下の防舷材下あたりまで含めて車用の固形タイプのワックスを塗ると、付着物が付くのが大幅に軽減されます。うちもペンキ塗って完全に乾いた後、下架前日あたりに塗ります。塗ったら拭き取らずにそのまま。ワックスは油分なんで付着物はつかず落ちにくいので、次回の上架時の洗浄はかなり楽ですよ。高圧ガンで吹いただけで済むぐらいです。うちは、湾内なので操業トン数の制限があるため、最大でも１０トン未満までと決められているので、４．９～９．７トンサイズの漁船が多いです。ちなみにうちは７．９トンで、固形ワックス１缶で間に合います。下の方の書き込みを見て、「ドクチャン」ですが、うちらの地区では「毒茶(ドクチャ)」と呼んでます。これは、昔の船底塗料には毒性化合物を含む水銀やスズなどを含んでいるところから、「毒茶」と呼ばれるようになったと。今では、海の環境汚染防止のため禁止になり、代わりに亜鉛化銅を使うようになりましたが、昔ながらの呼び名がまだ多く残ってるというですね。ちなみに亜鉛化銅を多く含む塗料、特に赤系の塗料は海水の塩分と化学反応を起こして黄土色・茶色に変色するところから「ドクチャ」と呼ぶという話もあります。

@令和の漁師-q3y 3 ай бұрын

スゴいですね！！次のドック上げるときは、時間に余裕があればワックス使ってみますね！確かに、めちゃくちゃ効果ありそうですね、いいこと聞きました。ありがとうございます！！昔のなごりで名前が残ってるんですね、教えてくれてありがとうございます、さすがですね！！ドクチャ(毒茶)は初めて聞いた説です、面白いですね。

@youheartstrings 3 ай бұрын

@@令和の漁師-q3y 後、船底塗料塗って乾かした後に、塗料塗った側の喫水ライン下にマスキングテープ、そこから１センチほど空けてまたマスキングテープ。そうすると１センチのラインが出来ますが、そこを赤い塗料で塗ると、喫水ラインに赤線が入ってカッコよくなりますよ☆船底が黒ならば赤、赤ならば黒が良いです。

@令和の漁師-q3y 3 ай бұрын

@@youheartstrings なるほど、スゴいですね‼️カッコ良さそうですね！！参考にします！