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御射山社(みさやましゃ) 長野県諏訪郡富士見町
御射山社 長野県諏訪郡下諏訪町木の下
旧(もと)御射山社 長野県諏訪市四賀(しが)
御射山社で行われる御射山祭。諏訪大社の神事のひとつ。数えで2歳のお子さんのための神事です。2歳は生まれて初めての厄年なので、厄除け・健康長寿を願い、御祈祷やドジョウの放流が行われます。
数え年の数え方は、生まれた年が一歳で、翌年の元旦になるとみんな一緒に年をとり2歳になります。つまり、数えで2歳とは前の年に生まれた赤ちゃん全員になります。
とはいえ、3,4歳くらいのお子さんもいらっしゃったので細かいことは気にしなくてもよさそうです。
本来は鎌倉幕府から庇護を受け、各地から武芸自慢が集まり狩りなどして武芸を競ったりする盛大な神事でしたが、近世になり御射山社のある土地の名前「はらやま」から「腹(はら)を病ま(やま)ない」とされ、健康を祈願する神事となっていきました。
この26日27日の御射山祭では武芸を神前に納めていたというような名残を見ることはできませんでした。