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2024年06月30日
2024年06月21日 東武鉄道 有価証券報告書が公表されました。
有価証券報告書において、東武80000系投入、東武60000系 5両化工事が、2029年03月(2028年度末)までに完了すると発表されました。
東武野田線(アーバンパークライン)に、新型車両 東武80000系 5両を、25編成導入すると発表されています。
既存車両は、60000系 6両→5両化、8000系16編成、10030系9編成 計25編成 置換えとなる予定です。
◆第204期 有価証券報告書(35ページ)
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●主な設備の新設、除却等の計画(完了予定年月)
①春日部駅付近高架化工事 2032年3月(2031年度末)
②大山駅付近高架化工事 2031年3月(2030年度末)
③スカイツリー駅付近高架化工事 2025年3月(2024年度末)
④本線 新保安システム導入 2030年3月(2029年度末)
⑤野田線 5両車両新造工事 2029年3月(2028年度末)
⑥野田線 60000系 5両化工事 2029年3月(2028年度末)
⑦野田線 ホーム監視装置等安全設備新設 2029年3月(2028年度末)
今回の発表で、今後野田線がどのようになるのか、予想を記事にしたいと思います。
◆今後の野田線予想
①新型車両 東武80000系 全25編成(車両製造メーカー近畿車輛)
2024年度から毎年5編成投入、2025年春 運行開始。2028年度末までに全25編成投入完了
25編成中 18編成は60000系 中間車 サハ64600 1両組込 2M3T化?
②東武野田線 60000系 全18編成
2024年度から毎年4~5編成 5両化 2028年度末までに全18編成 5両化完了
中間車 サハ64600 1両抜き 3M2T化
③東武野田線 8000系 全16編成
2025年度から廃車開始 2028年度末までに全廃。全車廃車と予想
次の検切れ、81110F(2025年07月検切れ)までは、60000系の工事予備のため検査入場する可能性あり
東武博物館動態保存車 8111Fは、野田線からは撤退後も車両は残す可能性あり。
④東武野田線 10030系 全9編成
2025年度から廃車開始 2028年度末までに全廃
リニューアル車は、本線転属により、未リニューアル車を置換える可能性もあるが、廃車の可能性もあり。
未リニューアル車(幕車)は廃車と予想。
2024年度中に検切れを迎える、11653F(2024年07月検切れ)、11631F(2024年08月検切れ)までは、検査入場すると思われます。
⑤野田線ホーム監視装置等安全設備新設
2028年度末 5両化完了、全線ホームドア(固定柵も含む)設置完了しワンマン化する可能性あり
80000系に車外カメラがつくイラストになっている。
◆60000系 5両化改造メニュー(一部予想)
①中間車 (サハ64600)1両抜き 5両化(60000系と80000系でモータが違うため)
②サハ64600の、SIV、コンプレッサを残る5両に移設
③車上バッテリシステムを搭載
④車外カメラ設置(ワンマン化を視野)
⑤80000系の車内インテリアに合わせる改造(『たのしーと』設置)
⑥60000系の車番は615**へ改番
◆気になる点
①5両でのラッシュ時の混雑
②女性専用車廃止するか(そうしない場合 ラッシュ時 男性は4両)
③80000系 5両は、3M2Tか、2M3Tか。
(他と揃えるなら3M2Tか? 先頭車にM車が来ることになるが)
◆関連記事
①【2022年4月28日発表】東武 アーバンパークラインに 5両編成の新型車両を導入します
www.tobu.co.jp...
②【2023年3月10日発表】温室効果ガス削減に向けて 再エネ省エネ機器導入・省エネ運転に取り組んでいます
www.tobu.co.jp...
③【2024年4月16日発表】2025年から東武アーバンパークラインに 5両編成の新型車両80000系を導入します
www.tobu.co.jp...
東武鉄道では、2025年から東武アーバンパークラインに新型車両80000系を導入します。
最新機器の搭載や5両編成化等により、省エネ・CO2削減による環境負荷低減を図ります。
環境面においては、本格搭載としては民鉄初となる同期リラクタンスモータを採用した車両推進システム(SynTRACS)および、リチウムイオン二次電池SCiBTMとSIV装置を組み合わせた車上バッテリシステムを搭載し、消費電力を現行8000系と比べ40%以上削減し、高い省エネ性能と低騒音性により、環境負荷低減を実現します。
なお、現在運行している60000系(6両固定)は、5両化改造を実施し引き続き運行します。
◆概要
①車両形式名 80000系
②導入両数(予定)25編成125両
③導入時期 2025年春以降 順次
④車両コンセプト
エクステリアはアーバンパークラインの車両であることが一目でわかるように、現行60000系で採用した「フューチャーブルー」と「ブライトグリーン」のカラーリングを基調とし、先頭形状はエッジを際立たせることで先進性を表現しています。
インテリアは「リビング」をテーマとし、ご乗車いただいた瞬間に気持ちが安らぐような落ち着いた客室空間を表現しています。
一部箇所に『たのしーと』を設定し、子供部屋をイメージしたわくわくする内装を施すとともに、ベビーカーをご利用のお客様が隣でお座りいただける構造を実現しています。
⑤編成構成
サスティナビリティの観点から、60000系を6両編成から5両編成に改造する際に派生する1両を80000系に流用します。
導入予定の全25編成のうち18編成は4両を新造し、1両を60000系からの流用車両を活用することで5両編成を構成します。
◆東武野田線8000系 検切れデータ(16編成×6両=96両)
車番 製造 全検・重検 検切れ
81110F 1981年 2021年07月→2025年07月
8162F 1973年 2021年08月→2025年08月
8159F 1973年 2021年09月→2025年09月(幕)
8172F 1976年 2021年10月→2025年10月
81114F 1982年 2022年03月→2026年03月
81117F 1983年 2022年04月→2026年04月
8164F 1974年 2022年06月→2026年06月
8171F 1976年 2022年07月→2026年07月
8165F 1974年 2022年08月→2026年08月
8158F 1972年 2023年01月→2027年01月
8192F 1980年 2023年02月→2027年02月
8163F 1973年 2023年04月→2027年04月(幕)
8166F 1974年 2023年05月→2027年05月
8170F 1976年 2023年08月→2027年08月
8111F 1963年 2023年09月→2027年09月(東武博物館 動態保存車)
81113F 1982年 2024年06月→2028年06月
◆野田線10030系 転属履歴・検切れデータ(9編成×6両=54両)
車番 運用開始 全検・重検 検切れ
11653F 2013年06月 2020年07月→2024年07月(幕)
11631F 2013年08月 2020年08月→2024年08月
11651F 2020年05月 2021年11月→2025年11月(幕)
11635F 2013年07月 2022年05月→2026年05月
11636F 2013年10月 2022年09月→2026年09月
11652F 2013年04月 2022年10月→2026年10月(幕)
11654F 2020年01月 2022年11月→2026年11月(幕)
11632F 2013年05月 2023年11月→2027年11月
11633F 2019年02月 2024年06月→2028年06月
◆東武野田線 60000系 検切れデータ(18編成×6両=108両)
編成 全検・重検 検切れ
61613F 2020年09月→2024年09月
61611F 2020年10月→2024年10月
61612F 2020年11月→2024年11月
61614F 2021年01月→2025年01月
61615F 2021年02月→2025年02月
61616F 2021年05月→2025年05月
61602F 2021年12月→2025年12月
61617F 2021年12月→2025年12月
61601F 2022年02月→2026年02月
61618F 2022年02月→2026年02月
61603F 2022年03月→2026年03月
61607F 2022年06月→2026年06月
61605F 2022年07月→2026年07月
61606F 2022年10月→2026年10月
61604F 2022年11月→2026年11月
61608F 2023年01月→2027年01月
61610F 2023年06月→2027年06月
61609F 2023年07月→2027年07月