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《演奏》広島ウインドオーケストラ
Performed by Hiroshima Wind Orchestra
Woodwind Octet
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♪木管8重奏:中~上級
• 木管8重奏:中~上級【聴き流し選曲】
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《作品について》
この作品は小川未明の創作童話『赤い蝋燭と人魚』に基づいて作曲しています。
ーある北の暗い海に、身ごもった人魚が棲んでいた。人魚は子供に対し海という所の寂しさを不憫に思い、優しい心を持つ「人間」の世界に生きてもらおうと、海辺の町の神社に行って、子供を産み落とすことに決めた。
翌朝、人魚の捨て子はろうそく屋の老夫婦に拾われた。その子はとても大切に育てられ、美しい娘に成長した。娘が作る赤い絵の描かれたろうそくは、たちまち評判となり、ろうそく屋は繁盛する。
評判を聞きつけた行商人が人魚に目をつけ、老夫婦に娘を売ってくれるように頼んだ。最初のうち老夫婦は娘を手放そうとしなかったが、「昔から人魚は不吉なもの」という言葉と、大金を前にして、手放すことにした。娘は老夫婦の元を離れたくないと懇願するが、老夫婦は耳を貸さず、ある月の明るい晩、娘は赤く染めたろうそくを残して、連れて行かれた。その夜、老夫婦の元に、ずぶ濡れの女が現れ、赤いろうそくを買って行った。すると海が荒れ狂い沢山の船が転覆し、娘の乗った船も沈んでしまった。その後も不吉なことが続き、ついにはその町は滅びてなくなってしまった―
このストーリーに沿って、子を想う母の気持ち、娘の美しい姿、そして不吉な予感、人間の欲深さ、荒れ狂う海など、様々な場面が表現されています。