元メジャーリーガー岩隈久志さんが“野球人生で一番緊張したマウンド”とは？

リトルリーグの全国大会が28日から宮城県石巻市と東松島市で行われるのを前に、楽天イーグルスでも活躍した元メジャーリーガー岩隈久志さんによる野球教室が開かれ小学生がピッチングの基本などを学びました。岩隈さんが野球教室開催東松島市で野球教室を開いたのは楽天イーグルスやシアトル・マリナーズなどで活躍した元メジャーリーガー、岩隈久志さんです。岩隈久志さんの指導：
「縫い目に沿って指を添えてあげる」27日は県内の軟式野球チームに所属する小学生およそ30人にボールの握り方やピッチングでの体の使い方など野球の基本を指導しました。その後、岩隈さんはピッチャーとして児童と対戦。児童がヒットを打つと会場では大きな拍手が起こっていました。児童：
「めっちゃ上から（ボールが）来たので打ちづらかった」
「ボールの持ち方とか投げ方とか（教わった）。練習で生かしていきたいです」また、質疑応答の時間で児童から2009年のWBCでエースとして優勝に導いたときの思いを聞かれると…。「WBCの決勝戦のマウンドです」児童：
「2009年のWBCで決勝戦で1回から8回まで投げたときの気持ちはどうでしたか?」
岩隈久志さん：
「今回のWBC見た人?大谷選手大活躍だったね。（自分は）正直、今までの野球人生で一番緊張したマウンドはWBCの決勝戦のマウンドです」この野球教室は、石巻市と東松島市で行われるリトルリーグの全国大会を前に開かれたもので、県内での開催はこれが4回目です。岩隈久志さん：
「野球を好きでみんな始めたと思うので、その好きな気持ちを（持って）グラウンドでも楽しくやってもらいたいなと思う」16チームが出場するリトルリーグの全国大会、「MLBカップ」は28日から行われます。
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