II V Iのフレーズ練習はtemporary modulationにおけるtonalityの処理の練習としてはじめ、徐々にアルタードを内包したスケールやモードでメロディをつくる練習にもなる。さらに、左手コード、アンティシペーション、右手スイング感、リズムをいっぺんに網羅して、練習時間圧縮にもなる。右手のメロディはモチーフとして扱い、ディベロップさせる訓練にすればいい。過去にも色々な主張だあった。多くの過去の演奏のコピーを通して学ぶもの、理論を構築して学ぶもの。コピーに関してもtranscriptionを作るもの、作らずにそれこそオーラルに直接脳に叩き込む者。ずるして市販ものを買うもの。ジャズと言語学には相違点が多いとよく言われるが、もし未知の言語にて作家になるとして、どのようなアプローチをとるか。シェークスピアを一冊模写してそこから情報を把握するのか、参考書を買って一文ずつシンタックスや文化上の意味を学ぶのか。そしてそこからのオリジナリティの問題はどう対処するのか。conprehensiveからpracticalの全てのレベルを通していく事が最終的には必要だと思います。