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タイトル:ファンタシースターⅡ 還らざる時の終わりに
ジャンル:RPG
発売日:1993年3月5日
対応機種:メガドライブ (MD)
開発元:セガ第7AM研究開発部
発売元:セガ
作品紹介
ファンタシースターシリーズの初期4部作において、第2作目にあたる。
元々は前作『ファンタシースター』のスタッフであった青木千恵子の温めていたシナリオ設定を元に、PS1同様にマークIII用ゲームとして企画が進められていた。その後、セガは新しい家庭用ゲーム機としてメガドライブをリリースしたので本作もそれにあわせてMD初期の目玉ソフトとして発売された。なお、本作はMDを普及させるという重要な役割を担わされ、発売日については絶対死守が命ぜられていた。そのため、ハードウェアを変更するという大きな出来事があったのにもかかわらず、変更決定から企画の練り直しやデバッグも含め、わずか半年間というハードスケジュールで制作が行われた。
本作はメガドライブRPG群の中でも初期4部作中でも、かなり難易度が高い部類に属している。その理由としては広大なダンジョン、レベル上げに必要な経験値の多さ、骨の折れるイベント(多くのダミーから本物のマルエラリーブを探す など)が挙げられる。当時のプレイヤーは、これら多くの障壁に屈し、挫折に追い込まれたとされる。
初期4部作の完結後もファンタシースターシリーズは形を変えて現在まで続いている事もあり、本作も後年に誕生したゲーム機や各種デジタルデバイスに様々な形でリリースされている