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「工学院大学 新技術説明会」(2019年12月5日開催)にて発表。shingi.jst.go....
【新技術の概要】
大小を兼用する特殊な形状の便座付き便器が、男性が小便器として利用する際にその行動を感知して自動で便座を開きながら便器が小便器の高さに昇り、これによって小便の飛距離を適正にし、跳ね上げの飛沫を少なくする。使用後には便器が昇って解放された床および小便によって汚れた便器の縁を自動清掃する。
【従来技術・競合技術との比較】
便器を昇降するというアイデアは、すでに体型に合わせた座位や床の清掃のしやすさなどを目的とする先行事例がアイデアレベルでは見受けられる。しかし、昇降によって大便と小便という異なる行為に適正に対応する便器と便座の形状と昇降機構、さらには、清掃機能を併せ持つ提案はまだ見当たらない。
【新技術の特徴】
・便器の昇降によって大便と小便という異なる行為に適正に対応する
・便器と床の自動清掃機能を併せ持つ
・排泄行為と清掃を知能化することによって清潔で快適なトイレ空間を創造する
【想定される用途】
・コンビエンスストア等の大小兼用トイレに応用することで、清掃業務の負担を軽減する
・トイレ清掃業務は、世界中のコンビニエンスストアの問題であり、その解決策となる
・一般家庭においても、トイレ空間の利便性を高める