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西日本から東日本の広い範囲で8日から9日にかけ、激しい雨が降る恐れがあります。
先週、豪雨被害に見舞われ、2000軒を超える浸水被害をもたらした和歌山県では、複数の川が相次いで氾濫し道路は冠水。茶色く濁った水が大量に流れ込みました。
(車が被害を受けた人)「雨がものすごい降ってね。そんときにつまってもうたんや。せやけど命が大丈夫やったらよかった」
街には未だ復旧作業の手が届いていない場所もある中、再び災害級の雨が降り注ぐ危険性が高まっています。
7日、日本列島の南側に位置していた梅雨前線は、8日夜にかけ徐々に北上。列島の幅広い範囲をすっぽり覆います。
そこに、大陸からの温かく湿った空気が流れ込み各地で9日朝にかけて激しい雨が降り注ぐ可能性があります。
和歌山では8日夜からの大雨に備え急ピッチで土のう作りが進められていて、前の週に氾濫した河川の周りにはすでに大量の土のうが並べられていました。
大雨の被害に見舞われてからまだ5日…。
市民の中には、日常を取り戻すことが出来ていない人も多くいます。
今週月曜日に開設された臨時の災害ゴミ集積所には、次々と使用できなくなった家財道具などが運び込まれています。
(ゴミを持ち込む人)「店をやってるんですけど、全部濡れてしまったので、たくさんほかすものがあるので…。先が見えないので、疲れないようにだけ。じっくりいこうかなと」