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織田信長や武田信玄、上杉謙信、伊達政宗ら戦国時代の著名な武将が着用した甲冑(かっちゅう)(具足)や刀剣などを全国各地から集めた、土浦市立博物館開館25周年記念特別展「婆娑羅(ばさら)たちの武装~戦国を駆け抜けた武将達の甲冑と刀剣」が16日、同市中央1丁目の同博物館で開幕する。
人気ゲームソフト「戦国BASARA」を製作・販売する大手ゲームメーカーのカプコンとのコラボレーション企画で、ゲームマニアや歴史ファンからも問い合わせが相次いでいる。
同博物館で15日、内覧会が開かれた。「婆娑羅」は室町時代の流行語で、派手に見えを張ること、だてなこと、遠慮なく振る舞うことなどを差す。同展では、武将らの美意識や主張が散りばめられた、国の重要文化財を含む甲冑や刀剣を多数展示し、戦国武将らがキラ星のごとく駆け抜けた時代の本質に迫るとともに、彼らと土浦藩主土屋家のかかわりなども紹介する。
戦国BASARAワールド」と銘打ち、ゲームに登場するキャラクターのパネルと記念撮影したり、ゲームを体験できるコーナーも設ける。
市内の観光施設など34カ所にスタンプを設置し、5カ所集めるごとにオリジナルクリアファイルが1枚(全3種類)もらえる「『戦国BASARA』スタンプラリー IN遊覧都市つちうら」も開催する。
同展は5月6日まで。入館料は一般600円、小・中学生、高校生200円。問い合わせは同博物館 電話 029(824)2928へ。