長崎ペンフェス ペンシル楔 その2 花梨こぶ杢

7月13日、14日の土日、九州長崎県・JR長崎駅のすぐ隣・出島メッセ長崎にてペンで手書きを楽しむフェス、通称・長崎ペンフェスが今年も開催され、参加させて頂きます。
nagasaki-miraism.com/oiac/ct03/
工房　楔のブースは13日は完全予約制で満杯。14日は13時まで予約制で満杯、14時よりフリータイムとなりますので来て頂ければ幸いです。
フリータイムにつきましてはまた直前にブログ、KZbinにてお知らせします。
また初めて工房　楔のイベントに来られるお客様は沼氏さんの”工房　楔イベントのまとめ”
を必ず見て頂き、イベントに来て頂けるようお願い致します。芯ケース以外も含め、イベントのルール説明があり、とても分かりやすく解説して頂いております。
• 工房楔イベントまとめ
ペンシル楔のルール、注意点
0.5ｍｍの固定式口金は別途販売です。交換しての販売はいたしておりません。（固定式口金　税込み880円）
イベント特典として、その場で芯系交換が可能です。（0.3ｍｍ、0.7ｍｍ、0.9ｍｍ、1.3ｍｍ、2ｍｍと初期の0.5ｍｍの6種類となります。メカのみ別途購入も可能です。メカ　税込み2200円）
ペンシル楔の紹介その2は花梨こぶ杢と花梨紅白になります。
その1でも花梨こぶ杢のかなり良い杢のが30本ほどあり、それに加えて90本ほど紅白と増えますので全部でペンシルのみで120本を超えます。
ナニワペンショウと予約人数が同じくらいですので売り切れは無いかなと思います。
また、長崎ペンフェスまでですが、極上と言える花梨こぶ杢、花梨紅白もご用意できております。個展とナニワペンショウに持っていったのと同じ材となります。
色もよく、紅白の白もよく、このレベルのは久々だと思います。
極上などの言葉はあまりつけたくはありません。それは経験値ですので、本当は世界中にある花梨を全て見て判断するものですが、自分の経験での中でしか言葉を選ぶことができないからです。でも世界中でペンを含め小物を作るために花梨を扱う、削る量は多分世界一だと思うほど花梨だけは経験豊富な工房　楔でその中で極上という言葉を付けれる材は本当に少ないです。それだけ今回のは良かったと言う事です。
工房　楔の中でも極上という言葉が付けれる材は全体でも2％だと思います。
でもそうでなくてはいけないとも感じます。全てが極上なら、それがスタンダードですので。杢に対してはこれからも真摯でいきたいと思います。
とは言え、他の花梨こぶ杢達もかなり良い杢をしております。
海外からの材が高くなっていくのと円安の影響が凄まじいですね。お店では値上げと考えておりますが何とか今年のイベントのみは今までの値段で出していこうと思います。
またよろしくお願い致します。