【中庭がある平屋の家】プライバシーが確保された中庭があります。There is a private courtyard. 八千代の家 川添純一郎建築設計事務所による住宅のデザインです。

敷地は、兵庫県の播磨地方、山間の小さな集落の中にあります。
ご夫婦、お子様の5人のお住まいです。
平屋である事、プライバシーを確保する事、家の中心に自由使える図書室の様な場所を設ける事を希望されていました。
建築の構成は、まず用途ごとに分けた、４つの囲まれた空間（ボックス）を設定しています。
ボックスにラップするように屋根を掛け、更に室内外を分割しています。
ボックスの内側にはそれぞれ、室内空間と庭の外部空間があり、室内外が一体となった空間です。
ボックスの中からは、屋根と壁に切り取られた空や山々の風景が見えます。隣家や道からボックス内を伺う事は出来ず、また、ボックス内にはプライバシーが守られた落ち着いた空間があります。
外部と異なる時間の流れがあるかのような空間です。
家の中心付近に、４つのボックスの隙間にできたフリーな空間があります。
その空間を家族で使う図書スペースとしています。各ボックスから自由に出入りする事が出来、ボックスの閉じられた空間と対比をなしています。
閉じる部分、開く部分を用途に合せて配置し、それぞれに特徴の有る空間が出来上ります。 変化を感じ、日々の生活を楽しむ事が出来る家をデザインしました。
▼ホームページは以下です。
www.kawazoe-a....
The building consists of four enclosed spaces, including inside and outside, and the space created in those gaps.There is a wall in the enclosed spaces four laps.We can not see the inside of the enclosed spaces from the outdoors.
Inside the enclosed space there are indoor space and outside space of the garden.
It is a space where the interior and the garden are one.
The space of the gap is connected to the outside and it is set as the neutral space in the house.
Close space and opening space are arranged according to the application.This creates a space with features.
I designed a house where I can feel the change in the space and enjoy the daily life.
photo:Stirling Elmendorf