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終着駅 石原詢子
奥村チヨ・1971年 作詞:千家和也 作曲:浜圭介
落ち葉の舞い散る停車場は
悲しい女の吹きだまり
だから今日もひとり明日もひとり
涙を捨てに来る
真冬に素足は冷たかろう
大きな荷物は重たかろう
なのに今日もひとり明日もひとり
過去から逃げてくる
一度離したら二度とつかめない
愛という名のあたたかい心の鍵は
最終列車が着くたびに
良く似た女が降りてくる
そして今日もひとり明日もひとり
過去から逃げてくる
肩抱く夜風の なぐさめは
忘れる努力の 邪魔になる
だから今日も一人 明日も一人
過去から逃げてくる
一度話したら 二度どつかめない
愛というなの暖かい 心のかぎは
最終列車が着く度に
よくにた女が降りてくる
そして今日も一人 明日も一人
過去から逃げてくる
*そして今日も一人 明日も一人
過去から逃げてくる