昭和以降3位タイのスピード出世…大の里が初土俵から所要4場所で幕内へ大相撲初場所で西前頭15枚目に

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7 ай бұрын

初土俵から所要4場所での昇進は遠藤関に次ぐ昭和以降3位タイです。日本相撲協会は25日、新年1月14日に初日を迎える大相撲初場所の番付を発表し、津幡町出身の大の里は西前頭15枚目での新入幕を果たしました。
25日午後4時から、両国国技館で行われた番付発表会見。師匠の元横綱、稀勢の里こと二所ノ関親方同席の元津幡町出身の大の里関が新入幕への喜びを語りました。
大の里関:
「1日でも早く僕も幕内の土俵に上がりたいと観ていて思っていたので、歓声の量も違うしカッコイイと思っていた。その舞台に僕が立てるのは嬉しいので頑張りたい」
今年5月に初土俵を踏むと2年連続でアマチュア横綱に輝いたその実力を発揮し、わずか2場所で十両昇進。先月の九州場所では優勝決定戦で敗れるも12勝3敗としデビューから所要4場所、現在の二所ノ関親方にとっては初めてとなる西前頭15枚目での幕内昇進を決めました。県内からは2019年夏場所の炎鵬（えんほう）以来、戦後12人目の幕内昇進です。
大の里関:
「（石川は）相撲が盛んな県でもありますし、相撲人気がある県なので、自分が生まれた県で4年間も新入幕のお相撲さんがいなかったので、自分が久々の新入幕のお相撲さんということで石川県を盛り上げられるように頑張りたい」
初場所は新年1月14日、両国国技館で初日を迎えます。
向山リポート:
「大の里関の地元、津幡町の役場には幕内昇進を祝う懸垂幕が掲げられました。町をあげてのお祝いです」
25日の番付発表を受け掲げられたのは、幅82センチ、長さ7メートルの懸垂幕。津幡町の矢田町長は…
矢田富郎町長:
「幕内新入幕は確実だろうという報道もされておりましたんで安心はしておったんですけども、いよいよ発表になったということで実感しております。大変に嬉しいです」
大の里関の隣には一足早く発表され同じく初場所で十両に上がる欧勝海（おうしょううみ）の懸垂幕も。
矢田町長:
「1年以内か2年以内に二人が対戦する相撲を興味深く待ちたいなと思います。どちらを応援しようかというのはちょっと…両方とも勝ってほしいなと思います」
幕内の土俵で二人がぶつかる日を夢見て…津幡町民の夢は膨らみます。
石川さんLiveNewsイット　www.ishikawa-tv.com/minnano_n...
（2023年12月25日放送）
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