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予備自衛官で2等陸佐(Lieutenant Colonel)のK・ひろしです。
このたびチャンネル名をORIGAMIL-SPECからORIGAMI COLONEL(オリガミ カーネル)に変更しました。引き続きご視聴ご声援をよろしくお願いいたします。
私は小学3年生だった昭和51(1976)年頃に折り紙飛行機の創作を始めました。そのころ、さっそうとデビューしたのがF-16戦闘機で、私も当然それを折り紙で再現しようとしましたが、その独特のスタイルにより、私の挑戦は退けられ続けました。10年ほど前にはF-16やその派生型である日本の三菱F-2を作りましたが、いろいろと欠点があり開発を放棄しました。
この秋、ついに念願がかないました。しかも相当完成度の高い作品が出来たと自負しています。F-16の主な特徴は、おおまかな外見から機関砲の発射口に至るまで、ほぼ全て網羅しました。しかも飛行性能もなかなか良好です。しっかり作って、うまく調整すれば、最大15メートル程度は飛びそうです。
今回、なるべく簡単に折れるように工夫しました。以前の作品、たとえば「F-15イーグル」等は寸法をミリ単位で測る必要がありましたが、今回のF-16は全て幾何学的に規格化されています。また垂直尾翼など成形が難しい箇所は、それを簡単にするための折り目を事前につけるようにしました。
A4判の紙のような、縦:横の比率が「1:ルート2」の紙を用います。普通のコピー用紙では少し厚すぎるかも知れず、もっと薄い紙にするか、またはB4、A3といった大きな紙にします。
定規と鉛筆(またはシャーペン)はぜひ用意してから着手してください。
この動画は「第2部」に続きます。