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『週刊文春』が中居正広さんと女性のトラブルをめぐる記事の内容を訂正したことをめぐり、フジテレビの清水新社長が、そのタイミングに疑問を呈しました。
フジテレビ 清水賢治新社長
「なぜ、きのうだったのか。月曜から火曜の未明、午前2時半まで10時間以上の会見をやっていたが、“あの点”も記者の皆さんが質問された点だと思います。記者が、そこまでの時間を使わなくて済んだのでは」
“あの点”とは中居さんと女性がトラブルとなった食事会に「フジテレビ社員が関与していたのか」という点のこと。
これまでにフジテレビが明らかにしている3人の接点です。
2021年冬、都内のホテルで懇親会が開かれました。おととし5月には、中居さんの自宅に10人ほどが集まってバーベキューが行われ、女性も、社員に誘われて参加します。トラブルが起きたのは翌6月。中居さんと女性の食事会での出来事でした。
一方、週刊文春は、去年12月26日に発売された号にフジテレビの社員が食事会を設定し、中居さんと女性を2人きりにさせたという内容の記事を掲載します。しかし、今月8日に発売された号では「中居さんが女性を誘った」と修正。そして、28日、正式な訂正を発表します。
『週刊文春』編集部(28日)
「その後の取材により『女性は中居氏に誘われた』『A氏がセッティングしている会の”延長”と認識していた』ということがわかりました。お詫びして訂正いたします」
ただし、週刊文春は、フジテレビ社員のA氏がトラブルに関与した事実は変わらないと考えているとも主張しています。
フジテレビに対する逆風は、やみそうにありません。
多くのスポンサーが問題としているのは、こうしたトラブルが起きてしまう企業風土や、女性の人権に対する配慮を欠いた対応といったフジテレビの企業としてのガバナンスです。
キッコーマンの提供で放送されている『くいしん坊!万才』は、26日に続き、2月2日の放送も休止することが決まりました。
1971年から続く『第54回フジサンケイグループ広告大賞』は、開催の中止を発表しています。本来であれば、来月上旬にかけて審査会が行われ、4月に式典が開かれる予定でした。
株主からも注文がつきました。
フジ・メディアHD大株主 東宝 松岡宏泰社長
「私共は、実質的なフジテレビの筆頭株主。今回のことに関しては深く憂慮しているし、できる限り早く信頼を回復してもらいたい。一緒に仕事ができるようにしたい」
[テレ朝news] news.tv-asahi....