Рет қаралды 9,327
関東大震災後の復興事業で建てられ、日本の近代的集合住宅の先駆けとされる同潤会アパートで唯一現存する「上野下アパート」(東京都台東区)の解体が決まり、内部が報道陣に8日公開された。6月に取り壊しが始まり、マンションに建て替えられる。
建て替え事業にかかわる三菱地所グループによると、上野下アパートは1929年築で鉄筋コンクリート造り4階建ての2棟(計71戸)。14階建てのマンション(128戸)に生まれ変わる。工事は15年夏に終わる予定で、1戸当たりの専有面積は最大で約40平方メートルから約75平方メートルに広がる。
現在の居住者65人のうち55人が建て替え後のマンションに入居する。