Пікірлер
@user-lr2mx9mj2p
@user-lr2mx9mj2p 16 сағат бұрын
本は紙で読みたい派なのですが、漫画は小説よりも幅をとるのでニ.三ヶ月に一度のペースでネットカフェのナイトパックで漫画オールをしています。何度も読み直せると思ったのだけ購入しています。最近は、多重人格探偵サイコを読みました。
@tanish-33333
@tanish-33333 21 сағат бұрын
質問です。以前のLIVE配信で、『読書ノート』と言うワードが出てきたのですが、具体的にどんな事を書いておくのでしょうか?お奨めの記述やスタイル等ありますか?
@soutatsu3759
@soutatsu3759 2 күн бұрын
蝶はAmazonでも出品ほとんどなく、2万円近くします😭 古書店で出会ったら購入しようと思っています
@suiseibookclub
@suiseibookclub 2 күн бұрын
これは驚きです!ちょっと前までよく見かけた本なので、何かがきっかけで急激に注目された可能性があります。 出版社に増刷希望のメールを送ると意外と実現したりします。 ご興味があれば是非とも手に取っていただきたい名品です。
@doromamire
@doromamire 3 күн бұрын
麿は文章が全然書けません。といふより書いてゐません。カシュニッツ非公開にしちやつたんですか。
@suiseibookclub
@suiseibookclub 2 күн бұрын
カシュニッツ解説動画は一日限定公開です。
@doromamire
@doromamire 2 күн бұрын
@@suiseibookclub なるほど。さうでしたか。
@RenHassaku
@RenHassaku 3 күн бұрын
詩の性質について初心から学んでみたいと感じました 現代史手帖で吉増剛造が目に留まったことがあり つい最近立ち寄った東京都現代美術館の展示でも吉増の作品があったため 彼のことを知りたかった。分かりやすかったです
@suiseibookclub
@suiseibookclub 2 күн бұрын
ありがとうございます。吉増剛造の面白さが少しでも伝わったら嬉しいと思って作りました。 詩については他の動画でも解説していますので、ぜひご覧ください。
@user-dc6et7lq8v
@user-dc6et7lq8v 5 күн бұрын
春琴抄大好きです‼️😿❤️近代文学を読んだことがない友人を集めて「春琴抄を読む会」をやる予定で、講師となる立場になるのでこの動画非常に参考になりました😭✨️
@suiseibookclub
@suiseibookclub 2 күн бұрын
「春琴抄を読む会」、楽しそうですね!参考にしていただけてとても嬉しいです。 8月31日(土)、夏休み企画としてこの完全版を1日限定無料公開する予定ですので、ぜひお楽しみください。
@user-hj8ig1wn2l
@user-hj8ig1wn2l 7 күн бұрын
有難うございます.早速やってみます。
@user-tr2uc2hh7w
@user-tr2uc2hh7w 8 күн бұрын
未編集でここまで澱みなく深い内容が語られていることに驚きます。素晴らしい。
@suiseibookclub
@suiseibookclub 6 күн бұрын
ありがとうございます。カットのごまかし無しで話題を語れる力が私にあるかどうか、その点を見定めてもらうためにも、編集を最小限にしています。
@user-il9ts7ns3e
@user-il9ts7ns3e 9 күн бұрын
レ・ミゼラブルを読むにあたり良い翻訳や出版社を教えていただけないでしょうか?
@MiM-tn8kc
@MiM-tn8kc 7 күн бұрын
私の個人的な意見ですが 話を大まかに知りたいのであれば、角川文庫の物を 新しい訳で読みたい場合は平凡社ライブラリーの物を 全体を手頃な価格で読みたい場合は、新潮文庫の物を 挿絵込みで、名訳として知られている物であれば、岩波文庫の物を と言った具合でいいと思います。 それぞれの長所としては 角川文庫では、抄訳であるため、文章量も多く無く、ストーリーの全体を追うのが楽です。 平凡社ライブラリーは、訳が新しいので、文章を読むのにあまり苦労はしません。 新潮文庫は、値段が安いため、手に入れやすいと思います 岩波文庫は、挿絵が入っており、定評のあるものが読めます。 短所としては 角川文庫は、抄訳なので、全体像がわからなかったり、ユーゴーはレ・ミゼラブル歴史背景をどのように見ていたのかが分かりにくいように思います。 平凡社ライブラリーは、値段が高く、場合によっては、手に入れづらいかも知れません。 新潮文庫は、手に入りやすいのですが、訳が少し古いのが難点かと思います。 岩波文庫は、新潮文庫よりも訳が古く、個人的にですが、難解だと思う点が多くありました。また、青空文庫に収録されているため、文章のみで読めて、かつ、ネットで読むのに慣れているのであれば、わざわざ買う必要があるとは、言い切れません。
@MiM-tn8kc
@MiM-tn8kc 7 күн бұрын
一番良いのは、本屋で直接読んでみて、自分に合ってると思う物を買うことだと思いますが、選ぶ際に手助けとなれば幸いです。 ミュージカルや映画でも有名ですが、全体を読むと、そこになかった情報が出てきたりして、さらに楽しめたりします。 ぜひ、読んでみてくださいね
@user-il9ts7ns3e
@user-il9ts7ns3e 7 күн бұрын
@@MiM-tn8kc 先生 ありがとうございます。
@EkidenBambi
@EkidenBambi 9 күн бұрын
昨年の受講生です。正直かなり満足度高かったです。 文章の型を知ると、質が上がるのはもちろん、書くことに対するハードルが下がります。(=量産できる) 「こう書けばいいのか!」と世界の見え方が変わった瞬間は、今でもありありと思い出せます。 一人で暗闇の中で書き続けるってシンドイじゃないですか💦 提出した課題文にいただいたコメントなどは、特に私の背中を押してくれました。 全4回が終了した今でも、当時のアーカイブをよく聴き直しています。特に初回です。 文章に行き詰まった時いつでも帰れる「安全基地」を作る意味でも、おすすめですよ。
@suiseibookclub
@suiseibookclub 6 күн бұрын
とても嬉しい感想をありがとうございます! 去年も今年も、再現性のある「方法」に着目して講座内容を作っているので、「こう書けばいいのか!」の瞬間を体験していただけます。 その驚きと楽しさは、かつて私が知った瞬間のそれときっと同じです。 また、当日の記録をいつでも見返せる・聞き直せる点を有効活用して頂けて光栄です。 どんな達人でも、かならず道の先で迷うことがあります。 その時、帰れる場所、セーブポイントがあれば、少ない時間で進むべき道に戻れますよね。 講座の内容は、迷った時の道しるべに必ず使えるはずです。
@user-cd1ir4vt9z
@user-cd1ir4vt9z 9 күн бұрын
おすすめされた堀江敏幸のおぱらばんを読んでいます。 Aという事柄を述べていたのに、気がついたらBという事柄の話にスムーズに切り替わっているような感覚になることが多々あります。なんか玉ねぎみたいにどんどん剥けていく。最後の芯すら剥けて何にもなくなっちゃうんじゃないかとすら思ってしまいます。まだ読了していませんが、なにも物理的に現実世界から逸脱していない描写なのにこんな不思議な感覚になるのはなかなかない体験です。
@suiseibookclub
@suiseibookclub 9 күн бұрын
楽しんでいただけて嬉しいです。 これが堀江敏幸独特の文体です。話題や場面がシームレスに切り替わり続け、「何が本題だったんだっけ?」と思わせつつ、印象深い結末へと読者を導きます。 (私は「貯水池のステンドグラス」が好きです) 他にも傑作は沢山ありますが、現在までの最高傑作は『おぱらばん』ではと思っています。
@user-hj8ig1wn2l
@user-hj8ig1wn2l 12 күн бұрын
有難うございます。🙇‍♂️
@doromamire
@doromamire 14 күн бұрын
おお、本の表紙(カバー外し)は予も確認するぜよ。といつても本の世界観みたいな深いことまでは考へてゐなかつたけどね。せうせうまへに読んだ本のなかに表紙のデザインにかなり凝つてゐると明らかに思はせられる本が偶々あつたといふだけである。つまり意外に重要だと思つてゐる程度でそれ以上の掘り下げはないといふことだ。さうはいひながらも小説を含めて最近文芸書を全然買つてゐない。近所のブックリサイクルであれこれもらへるからだ。平均すると週当たり五冊ぐらゐになるかな。最新刊はさすがに無理だが比較的新しい本も多い。文庫や新書が主なので本の表紙は同じものばかりだ。かう書いてゐるまはりにできてゐる本の山のうちかなりの部分がこのリサイクル由来である。旅中で読んだり電車で読んだりする本は完全にこれで間に合ふ。壮ぼんと全然関係ない話になつてしまつたな。まあこんな読書人も世にゐるのである。
@suiseibookclub
@suiseibookclub 5 күн бұрын
なんと!仲間がいて嬉しいです。デザイナーはかなり色々なことを考えて表紙を作っているのですが、当然のことながら、その部分はほぼ読者に伝わらない前提になってしまいます。装幀の思想は、裏話的な楽しみ方が残されている、程度のものだと思うのが良さそうです。 リサイクルで十分に楽しめる読書サイクル、それも良いものですね。私は「あの一冊がどうしても欲しい!」と思って狙いを定めるタイプです。
@aa-us1ji
@aa-us1ji 17 күн бұрын
『山月記』のテーマは「臆病な自尊心と尊大な羞恥心」(パワポでドーンッ!)と言われ、捻くれた私は何となくしれ〜としてしまったことを思いだしました(笑) この動画を拝見し久しぶりに読み返してみて、「若くして虎榜に名を連ね」「虢略に帰臥し」と冒頭から虎って書いてあるじゃん!とキャッキャしているような私は、以前からあまり成長していないのかもしれませんね…
@suiseibookclub
@suiseibookclub 16 күн бұрын
「山月記」はどうしても教訓・人生訓的な受け取り方が楽なので、学校だとそこばかり語られてしまいます。 もっと広い作風を持った作家だったと知られて欲しいと思います。 それにしても「虢略に帰臥し」に虎が隠れていたとは驚きました。
@hotrightquestion
@hotrightquestion 21 күн бұрын
ゲランの香水「夜間飛行」がサン=テグジュペリの小説タイトルを冠していて目を引き、名香シャリマーとの衝撃の出逢いを果たした19歳。 小学生の頃に『星の王子様』に魅せられ、サン=テグジュペリの著書を読んでいたからこそ広がったオリエンタル系香水への興味、そして、ペルシャ、エジプト、天体神学を秘めた聖書など。 サン=テグジュペリが誘ってくれた深淵な世界は宝箱のようで、再び読みたくなりました。
@suiseibookclub
@suiseibookclub 16 күн бұрын
言われてみれば確かに、サン=テグジュペリの作品世界は、オリエンタル系香水への親和性があります。シャリマーはまだ試したことがありませんが、やはりゲランの精神性はその時代の最高の芸術と肩を並べるものであるということでしょう。
@aa-us1ji
@aa-us1ji 22 күн бұрын
スタインベック短編集、購入してみました! 自然(動物)を主体とした物語の中で人間の運動が記述されている、そんな感覚を覚えました。自然描写は物語の補完物、みたいな感覚の読みは卒業しなければ…と思えるようになり、とても楽しい読書体験でした。 ちなみに、彗星さんがお好きな、優れていると考えているナボコフの作品を教えて頂けたら嬉しいです。
@suiseibookclub
@suiseibookclub 21 күн бұрын
スタインベック短編集、楽しんでいただけて嬉しいです。 「白いウズラ」「逃走」あたりなんて、自然がずっと前景化していて、描写が主役であるかのようです……! ナボコフは、個人的には長篇『ベンドシニスター』を高く評価していますが、ぜひ短篇「フィアルタの春」の映像性・色彩コントロール力にご注目ください。ナボコフ本人もお気に入りだったようです。
@boshihoshi6368
@boshihoshi6368 24 күн бұрын
すごく聞きやすくわかりやすいので登録しました!
@osamunakanishi
@osamunakanishi 25 күн бұрын
文藝(文学)でしかできない、表現についてくわしく解説をお願いします。
@suiseibookclub
@suiseibookclub 25 күн бұрын
@@osamunakanishi メンバーシップ動画を中心に語っているので、他の動画をご覧ください。
@user-fy9pg1zs8c
@user-fy9pg1zs8c 26 күн бұрын
このチャンネルをきっかけにフランケンシュタインを読みました!創元推理文庫版ではなかったのが少し残念ですが、面白かったです!他のご紹介されている作品も読んでみようと思います。素晴らしい動画をありがとうございます!
@suiseibookclub
@suiseibookclub 26 күн бұрын
ありがとうございます!「このチャンネルで取り上げる本のクオリティは間違いない」と言っていただくことが増え、光栄です。「おすすめ小説10選」も新バージョンのリクエストが多く、準備しているところです。
@user-dp3my2lf1n
@user-dp3my2lf1n 28 күн бұрын
ライブ読書会はリアルタイムで興味深く拝見しました。 早くから本を準備して読み始めていたのですが、私は読みきることはできませんでした。 安部公房は「砂の女」は若い頃に読んでいて、面白いなぁと思ったことがありましたが、「箱男」は進みませんでした。 どうも私の場合は興味とタイミングが合わないと読めないようで…。あぁ、やっぱり読書会には参加はできなかったなという落胆と小さな挫折感がありますが、いつかふと読む気になる時がくるかも知れません。 彗星さんのオススメに煽られて(笑)たくさん購入した本の中から今は、皆川博子さんの「蝶」を読み始めています。最初の「空の色さえ」を読んだだけで涙が溢れてしまいました。なんて悲しくて優しくて愛おしい、優しいお話なんだろうと。 読書は感情の色彩のグラデーションを再確認できたり、言葉の栄養にすることができますね。 読書会に関して私は陰キャ🤭ですが、いつか参加できたらいいか…くらいに捉えています。 彗星さんの解説をゆっくり拝見したくてメンバーになったので、自分のペースで学ばせていただきます。 お身体を大切になさって頑張って下さいね。応援しています。✨
@suiseibookclub
@suiseibookclub 27 күн бұрын
いつもご視聴いただきありがとうございます! 読むのが間に合わず、アーカイブでご覧になった方が少なくないようです。 『砂の女』とは勝手が違う読み心地ですよね。読者に挑戦する気満々の内容で、読者は受けて立たねばならない、というような。 課題本の読書会ではない、みなさんが最近読んだ本の読書会もライブ配信で試してみたいと思います。近くぜひご覧ください。 メンバーシップもご参加くださり、ありがとうございます! 全身全霊の解説をたくさんご用意しています。コメントを書き込んで頂けますと大変嬉しいです……!
@2001banekuro
@2001banekuro Ай бұрын
安部公房は「箱男」のために膨大な文章を書いていて、その中には現行版以降の展開もあったろう。 とにかく映画的な編集作業を繰り返した作品なので、我らが知り得ない題材が大量にあったことだろう。 ただ最後の「救急車のサイレンが聞こえてきたきた」の一文は、実は次作「密会」の構想が浮かんでいたので、コマーシャル的に残してしまった可能性もある。 「方舟さくら丸」も「密会」のラストシーンから出発しているところがあるので、作者は個人的に全く違うスタイルの「三部作」と見なしていた形跡が感じられる。 前衛的な「箱男」、虚実が曖昧な「密会」、普通のユーモア小説としても読めてしまう「方舟さくら丸」には通底するテーマが根底に仕込まれている。 しかし一番重要なのは、安部公房の創作に対する悦びが充満していることだろう。
@suiseibookclub
@suiseibookclub Ай бұрын
ラスト1行が「密会」と接続する、という見方は他の視聴者からも寄せられました。今となっては、定説のひとつとして扱っても差し支えないかもしれません。 本当に、本作には創作することへの悦びが溢れています。全集のどこかに、作る過程では相当に苦労したとこぼしていた文章があったように思いますが、後半で随所に登場する決め台詞的な語りなど、楽しんで書いていたことが窺えます。
@user-qz3mg6cx9p
@user-qz3mg6cx9p Ай бұрын
ちいかわをホラーで見るのもバイアスをかけるものなのかね
@suiseibookclub
@suiseibookclub Ай бұрын
ちいかわをホラーで読んだことはないが、そうかも?
@estaest9786
@estaest9786 Ай бұрын
私も横溝正史の世界を感じてしまいました
@suiseibookclub
@suiseibookclub Ай бұрын
雨穴が実際に横溝正史を読んでいるのかどうかに関わらず、横溝的イマジネーションはこうして受け継がれているようです
@niveaman015
@niveaman015 Ай бұрын
ある芥川賞作家とたまたま喋る機会があり、その方にも津原泰水さん勧められた記憶があります。読んでみます。
@suiseibookclub
@suiseibookclub Ай бұрын
同業者からの評価も非常に高かっただろうと思います。「これを自分が書けるか」と考えた時、やはり常人では到達できないレベルに達している、と判断されやすかったのでは。
@user-hi6hq3oi3p
@user-hi6hq3oi3p Ай бұрын
こんな凄い作品読んでしまったら、私小説なんて書けなくなるね😰
@suiseibookclub
@suiseibookclub Ай бұрын
これを超える私小説を今後どう書くか、作家の頭を悩ませる難関を作ってしまったあたり、やはり凄い小説だと思います。
@kakikukekosashisu
@kakikukekosashisu Ай бұрын
なるほど、栗原は言わば安楽椅子探偵なんですね。
@suiseibookclub
@suiseibookclub Ай бұрын
安楽椅子探偵ですね。もし何でも解明できるキャラの栗原が肉体派だったら、ジェームズ・ボンドばりに八面六臂だった気もします。
@furu7696
@furu7696 Ай бұрын
人間の土地まじで良かった。 こう言っては恥ずかしい気もするけど自分を肯定してくれるような本でした。
@suiseibookclub
@suiseibookclub Ай бұрын
本質の部分でそういう本だと思います、『人間の土地』。何度読み返しても、満足感が減りません。
@doromamire
@doromamire Ай бұрын
別な動画で『青猫』やら『月に吠える』やらの話を書いたがちやうどこんな動画が別にあつた。祖父江某の話は知らなかつた。
@suiseibookclub
@suiseibookclub Ай бұрын
そうなのです、ちょうど初版復刻版を話題にしていました。装幀家の個性がはっきりしているケースも、装幀家が著者の個性を立てているケースも、それぞれ別種のリスペクトが感じられて好きです。
@doromamire
@doromamire Ай бұрын
文学入門の動画を観たらこちらが推奨せられてゐたので観た。予もかつては高校生であつた。萩原朔太郎の「竹」が高校の国語教科書に載つてゐた。読んだ直後に「竹、竹、竹が生え」と唱へながら竹を鋸引きした記憶が予にはある。おお、竹、竹、竹が生え。竹、竹、竹が生え。竹、竹、竹が生え。詩などこれぐらゐしか予は知らないのだが、呪文のやうにかう唱へると詩を語り尽くしたやうな気になる。
@suiseibookclub
@suiseibookclub Ай бұрын
詩人が自由律を目指す時代になっても、詩には何かしらのリズム性が求められるものだと思います。 萩原朔太郎の「竹」は、自由詩でありながら、しつこい繰り返しによって、「散文的リズム」とでも呼ぶべきものを作り出したのでしょう。
@doromamire
@doromamire Ай бұрын
予は『青猫』と『月に吠える』の復刻本(初版の復刻かどうかは忘れた)を所持してゐる。近代日本文学の復刻本をあれこれ出してゐるシリイズのやうで原著をそのまま複製してゐるやうだ。といつても古書店の投げ売りを買つただけである。もとより全然読まずに放置したままである。まあかういふ人間も世にゐるのである。
@suiseibookclub
@suiseibookclub Ай бұрын
私も同じタイプの人間です。読みやすさで言えば文庫に軍配が上がるのは間違いないので、初版のデザインを鑑賞したり、調査する必要があるときにだけ開いています。 とはいえ、復刻本を開くたびに、100年近く前のセンスに自分が接続されるのは大切な体験だと感じます。
@doromamire
@doromamire Ай бұрын
『青猫』と『月に吠える』を放置してゐることにさう確固たる思考も嗜好も志向も予にはないんですけどね。実体験を書くと、『風立ちぬ』を同じシリイズの復刻本で読んだとき、1935年と1936年の日付が明記されてゐる同書の後半の箇所で時間を共有できてゐるやうな実感が確かにありました。書物の体裁といふのも読書体験のなかで重要な要素かもしれません。
@ri_1067
@ri_1067 Ай бұрын
凄い。こんな丁寧に解説してくれている動画があるとは!最近になってやっとサルトルの偉大さがわかってきたところです、、本読む前にこの動画を見ています
@suiseibookclub
@suiseibookclub Ай бұрын
ありがとうございます。ただ解説書をまとめるだけでなく、現代を生きる人間としてどんな切り口で捉えられるか、それを常に考えながら解説を続けています。
@user-ji2jh6dm7y
@user-ji2jh6dm7y Ай бұрын
こんにちは 私は今年40歳になる文学初心者です。 読書は以前から好きで様々な本を読んできましたがこのチャンネルを視聴したのがきっかけでただ読書をするだけでなく、「文学」をする事の重要性と、そこから得られる楽しみを知ることが出来ました。ありがとうございます。
@suiseibookclub
@suiseibookclub Ай бұрын
いつもご視聴ありがとうございます。 「読む」の先、「読書」の次の段階に、(自分で)書く、(誰かと)語る、などのいくつもの楽しみ方があることを伝えたいと思い動画を作っています。それが伝わっていることが分かり、とても嬉しいです。
@user-cp3os6rb3r
@user-cp3os6rb3r Ай бұрын
動画を見させていただきました ありがとうございます 聞きたいことがあります (返信お願いします) 本(小説)は読むのは当たり前に なりますがノートに書き写して いくのもありですか 森先生は分かりませんが私が高校の時国語の先生がノートにびっちり書き写していたのを見た それを見て文学は読み書き調べるをするのが良いのかなって思いました くだらない質問ですみません お願いします
@suiseibookclub
@suiseibookclub Ай бұрын
時間がかかるという意味では、本の書き写しは恐ろしく時間がかかります。 やったところで、日本語が上手くなることが期待できるわけでもありません。 ただ、書き手のリズム、書き手にしか分からないことに気づけるのは事実です。 例えば、以下2つ。 一つの段落の中で、文章=情報をどのような順序で出すか? これに着目すると、書き手の作文技術を理解できます。 どんな漢字が連続しているか? これに着目すると、手書き時代の文章を書き写した時、なるべく手にストレスのない文字選びをしていることに気づきます。
@user-ot6sf5mk5b
@user-ot6sf5mk5b Ай бұрын
2024年07月のライブ配信にて読書会として挙げられた作品『箱男』 この動画を再び拝見させて頂きましたが、とにかく切り口が多いですね 心霊写真ですか、私はこのKZbin上のリスナーの立場を指摘しておられるのかなと思いました 個人的に2点、ピンク・フロイドと安部公房という組み合わせ、そして森さんがブギーポップを持っているという事実、衝撃でした 映画化が実現されてひとしおですね 本書をもう一度読んでみたいと思います
@suiseibookclub
@suiseibookclub Ай бұрын
ライブ配信にご参加いただき、ありがとうございました。 動画を作るときは、資料的・研究的な充実度ではなく、「前提知識を必要としない見方」で楽しんでもらうことを徹底しています。 ラノベは全くタッチしていないのですが、ブギーポップは有名作の代表として目を通していました。 ライブ配信読書会は現在企画中、ぜひご参加ください。
@2001banekuro
@2001banekuro Ай бұрын
若い頃はくどい思弁的な作品を書いていた安部公房だが、真知夫人に「読みにくい」と言われてスタイルを変えてしまったのが「Sカルマ氏の犯罪」 他の仕事も断って、半年以上の時間を掛けたこの作品で安部公房は「変身」してしまったかと。 ある意味エンタメ系の路線に転換したとも言える。 死後明らかになった初期作品の段階で、「人間はなぜかくあらねばならぬのか」という実存論や、匿名性や逃走に、技巧的な語り口などはほぼ出揃っている。 しかし芥川賞受賞以降の安部公房は、テーマを深掘りする事より小説技法の研磨に精進したように思う。 それゆえにSFや推理小説、そして演劇へとウィングを広げていく動機だったろう。 著名な安部公房の長編作品の、とにかく膨大な原稿を書きまくり、そこから削りまくる作業自体が「文学的活動」の実践みたいなところがある。 「箱男」という作品も、当初はそれ程方向性は持っていなかったが、書き殴る間に自ずと方向性が定まっていったのだろう。 そこは勅使河原宏との映画製作で、撮影したフィルムをつなぎあわせていくモンタージュ技法の影響が濃厚だ。 時代性が感じられるとしたら、映画編集の技法を小説に取り込んだことだと思う。 最後の一行の「救急車のサイレン」も、唐突な終わらせ方をしたがる嗜好は初期作品から通底している。 そこが次作「密会」の起点となっていると言う解釈も可能だが、あくまで安部公房のエンタメ的なイタズラでしかなかったのかもしれない。 未完成に終わった「飛ぶ男」の原稿公刊で、安部公房の小説創作過程が、かなり明らかになったと思う。
@user-ee4pk6dv8k
@user-ee4pk6dv8k Ай бұрын
とてもわかりやすい解説でした! でも、まだなんとなくわかったような感じなので、この解説を踏まえてもう一度読んでみようと思います。 分かりやすい解説をありがとうございます!
@suiseibookclub
@suiseibookclub Ай бұрын
ご覧いただきありがとうございます! この小説、読むたびに前回とは別の細部が気になる不思議な小説で、何度読んでも新鮮です。
@kei-ic
@kei-ic Ай бұрын
最ッ高に分かりやすい…他の読書案内も織り交ぜるのも自然だし上手すぎる…
@suiseibookclub
@suiseibookclub Ай бұрын
ありがとうございます! 文学解説って、プロでも説明が曖昧になりがちなので、文学に詳しくない人が聞いても納得できるよう、明晰に説明することにしています。 メンバーシップでは、この調子で他の名作文学も解説しているので、そちらもぜひお楽しみください!
@user-dp3my2lf1n
@user-dp3my2lf1n 2 ай бұрын
Blue読みました。 森さんが仰る通り、トランスジェンダー以上の重層的なものを考えさせられながら読みました。 読み応え、良かったです。 このチャンネルに出会って、森さんのおかげで読書の楽しさに戻れました。 一方的に溢れる情報や刺激の中で、いかに自分の感性が疎外されていたのかを改めて感じています。 能動的に読むということで心の深いところが息を吹き返すような感覚です。 上手く言語化できませんけど😅 だからこそ、どんな本でもいいわけではないのですね。 良書へ導いて下さる森さんに感謝です。
@suiseibookclub
@suiseibookclub Ай бұрын
コメントありがとうございます。 主人公を始め、何が正解だったのか、どんな未来を選べばいいのか、だれも確かなことを言えない状況を描いた傑作だと思いました。 良質な本を読むことで「息を吹き返す」感覚を、私もよく感じます。 それを忘れないようにして、他の人にも体験させられるように、日々言語化作業を続けています。 もしよければ完全版解説もぜひご覧ください🪐👍
@user-uf1wh9lo3p
@user-uf1wh9lo3p 2 ай бұрын
blue気になってたんで嬉しいです! ジュンク堂の幻想文学のコーナーにあって中々手を伸ばさないジャンルだったのですが入門でも大丈夫ですかね?
@suiseibookclub
@suiseibookclub 2 ай бұрын
幻想文学のコーナーに置いてあったとは! 『Blue』はまったく畑違いの小説ですが、おそらく、前作『奇病庭園』が幻想文学タイプの作品なので、合わせて手に取ってもらうためにそこに置いてあったのだと思います。 読み始めると「ん?これどういう事だ?」という、説明省略やギミック、長々しいセリフがあります。 ただ、そこは気にせず突き進んでOKです。 すべて意図的な工夫なのでのちのち意味に気付けますし、もし工夫の意図に気付けなくても、ストーリー上の大切な部分は必ず理解できる作りになっています。 読み終わったら、ぜひ解説の完全版をお楽しみください。 suiseibookclub.com/book/DioXQkJRqi1u-TERAzm_h?m=202404
@user-uf1wh9lo3p
@user-uf1wh9lo3p 2 ай бұрын
@@suiseibookclub 返信ありがとうございます♪ なるほど、多様性のある作家さんなんですね、より興味が湧きました! 購読してみようと思います!
@qqrt1268
@qqrt1268 2 ай бұрын
あまり会ったことのない雰囲気の方ですね。 良い意味で、背景が想像できません。