たまたまこの動画を見させていただきました。質問ですが、New York Steinwayのグランドピアノには、ピアノのふたを開けるための鍵がついてないのが普通なのでしょうか?(我が家のBにはついていないので)
@pianotalk5 ай бұрын
@@KeiHiraki ご質問ありがとうございます。 この動画では触れませんでしたが、おっしゃるようにNYスタインウェイピアノはグランドもアップライトも鍵盤蓋には鍵がありません。 ハンブルグ工場製のピアノには鍵が付いています。 同じ会社の製品なのにこれが何故なのか? 残念ながら詳しいことは分かりません。アメリカとヨーロッパの文化的な背景があるかもしれません。 なお、ピアノの鍵ですが車のように1台、1台全部違うのではなくそのメーカーの鍵があればグランドとアップライトは違いますが同じメーカーのピアノは全部開けられます。 by TAKE
@@KeiHiraki スタインウェイの脚とペダルの取り付けがクサビ状で取り付けてあるとありましたので、グランドピアノのことだと思われます。 他の多くのピアノのようにネジ等ではなく、脚部とペダル部が噛み合わせのクサビ状の金具で取り付けてあるのはニューヨーク製もハンブル製も同じです。 一般にネジの方が強いと思われていますがこの方式の方が数トンの力に耐えることが可能です。 一例として、阪神淡路大震災の時に、国産ピアノ等の脚部は本体から折れたものが多く出ましたが、スタインウェイはほとんど脚部が折れませんでした。 製造の時代によってそのクサビ状の金具の形状が違ったものにはなっていますが現在もネジではなくそれらクサビ状金具で取り付けられています。 また、形状の違いはあってもそれらをメタルフィッティング方式と呼びます。 by TAKE
Take Sama 最近、TakeさんのU-Tubeを知り楽しく拝聴、勉強させて頂いています。ご存知なら教えて頂きたいのですが、初めてSteinwayのグランドピアノの中古の購入を考えています。 A3を探してますが、中古なのでCertificationなどの証明が無いと言われます。A3と言いながらもリビルトされている為、Aとしか刻印されていないと説明するお店もあります。 A3か否かの見極めはどうしたら良いでしょうか?お店の方を信頼したいとは思いますが、是非、見極めの方法をご存知なら教えて下さい。製造番号は記載されています。 シカゴ在住の初心者Tより
@pianotalk5 ай бұрын
@@toshiotakahashi6913 コメントありがとうございます。 スタインウェイA3は、ピアノの奥行が194.3cmあります。 ニューヨーク製スタインウェイはインチ表示でセンチメートルに直すと約上記の長さになります。約195Cmくらいということです。 A型は188Cmですのでピアノの奥行を実際に計測してご確認下さい。 この奥行はピアノの一番長い部分ですが測り方はピアノの鍵盤部の下のボディの外側から鍵盤と反対側の1本脚の一番外側のボディまでです。 屋根の上部ではなく必ずボディの下の一番長い部分で測って下さい。 by TAKE
Steingraber & Söhne is not in the top 6 because it has not been entered in any international competitions, but it is a very attractive and wonderful piano❗️🎹
自動演奏装置付きのピアノ、スピリオは基本的に自分でピアノを弾く人でも弾かない人でもスタインウェイの生の音色で様々な演奏や多くのツールによって音楽や映像等も楽しめるので非常に面白いと思われますし、好きな方には価値も高いと思います。 ただし、自動ピアノ演奏は人間と同じような位置で鍵盤を上から弾くフォルゼッツァータイプと鍵盤の1番奥側の下に打鍵装置を組み入れ鍵盤を下から突き上げて演奏するタイプに分かれますが、 現代の自動ピアノはスピリオも含めてほとんどが鍵盤の奥の下から突き上げて弾かれるタイプです。 現代では人間が弾くタッチの音を科学的センサーによって詳細にデータ化したものを演奏に反映させて精度は非常に上がっていますが、人間が弾く位置で鍵盤を弾かない演奏はどうしても違和感を感じるというのが私の感想です。 昔の紙ロールによる単純なプレイヤーピアノから発展した自動ピアノをリプロデューシングピアノと言いますが(特に大手3社の方式ウェルテミニヨン、デュオアート、アンピコが有名)、精密に自動演奏装置とピアノのメカニック調整を施したリプロデューシングピアノの演奏は同じように鍵盤の奥を突き上げ打鍵するのですが割と生々しく感じられるので私の主観ですが個人的には好きです。 しかし、現代ではそれらピアノ自体も非常に古くなりすぎ、自動演奏装置を精密に調整する技術も引き継がれて来なかったのでその演奏を聴ける環境も少なくなっています。 by TAKE