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長野県の北部に位置し、面積834.85㎢、人口384,177人(2015.2.1)の県庁所在地で中核市に指定されている。国宝「善光寺」の門前町として全国的にも有名な都市で、古くから「北国街道」の宿場町として栄えた長野は、明治30年(1897年)に市制を施行した。1998年には冬季オリンピックが長野で開催され、その前年(1997年)には「長野新幹線」が開業し、東京と長野が約1時間40分で結ばれ、一躍日本海側を結ぶ交通拠点となり、1999年に中核市に移行した。中心市街地は、南はJR長野駅から北は善光寺付近までのエリア。
2015年3月14日の北陸新幹線開業から長野駅には、新幹線が東京長野間で現行の27往復から40往復と大幅に増便される。東京から金沢まで約2時間半、これは東京新大阪間とほぼ同じくらいの所要時間で、その中間地点である長野は、もちろん中継地点としての役割が期待される。これから増えることが予想される北陸との交流人口が長野の中心市街地に流入してほしいと思う。
【長野駅】
JR信越本線、JR飯山線、JR中央本線から篠ノ井線経由の特急列車と長野新幹線のほか、小諸、軽井沢方面を結ぶ「しなの鉄道線」が乗り入れ、1日当たりの乗車人員(2013年度)はJR線が21,409人。
2015年3月14日には北陸新幹線(東京〜金沢)が開業される予定で、今までは長野新幹線の終着駅だったが、開業以降は北陸新幹線の中間駅となる。また、北陸新幹線開業と同時に、JR信越本線の「北長野〜妙高高原」が「しなの鉄道」に移管され、今後は「しなの鉄道北しなの線」となり、新幹線のほか、長野市内のJR線は長野から篠ノ井、松本方面だけとなる。駅は在来線、新幹線とも地上駅で、西側が在来線ホーム、東側が新幹線ホームとなっていて、その上を通る東西自由通路に、それぞれの改札口がある。
【MIDORI長野】
長野駅善光寺口にある駅ビル(JR東日本の関連会社が運営)。現在、2015年3月7日のグランドオープンに向けて工事が行われている。商業フロアは、地下1階から地上5階までで、地上2階にはJR長野駅の連絡通路がある。店舗数は45店で、ファッション関係から雑貨店、書店、コーヒーショップなど様々で、4階には「東急ハンズ」が入っている。3月7日のグランドオープンからは、45店から県内初出店12店を含め、合計112店へと店舗が大幅に増える。
【長野電鉄】
長野電鉄長野線は「長野」から「湯田中」の延長33.2kmを特急で約45分、普通列車で約1時間10分で結ぶ。起点の長野駅から市役所前駅、権堂駅、善光寺下駅までの4駅が地下駅となっていて、長野から朝陽駅までが複線区間となっている。
【二線路通り】
長野駅善光寺口から中央通りを結ぶ街路で、時間帯によっては若者を中心に非常に人通りが多い。
【ながの東急百貨店】
【C-one(シーワン)】
【ウエストプラザ長野】
【Nacs末広】
【ホテルメトロポリタン長野】
【中央通り】
南は末広町から北は善光寺まで続く南北を結ぶメイン通りで、西友長野石堂店、ショッピングプラザアゲイン、もんぜんぷら座、トイーゴなどの複合施設のほか、権堂商店街とも交差している。
【ショッピングプラザアゲイン(again)】
【もんぜんぷら座】
【トイーゴ(TOiGO)】
【善光寺】
民衆の心の拠り所として広く信仰されている善光寺は、年間600万人もの観光客が訪れる。また、長野の中心市街地も、古くから善光寺の門前から形成されたと言われている。
【権堂商店街】
中央通りから長野電鉄権堂駅の東側までの東西約450m続く商店街で、権堂駅前には「イトーヨーカドー長野店」がある。物販店から飲食店、衣料品など様々な店が揃う権堂商店街のほぼ中間辺りには、映画館の「長野松竹相生座」があった。商店街の南側は、多くの飲食店が集まっている「歓楽街」となっていた。
【イトーヨーカドー長野店】
【長野市役所】
現在、第一庁舎と長野市民会館を今年2015年11月末完成に向けて建設工事が行われている。規模は13,000㎡の敷地に、地上8階建て、高さ41.5m、延べ床面積28,010㎡の建物が計画されている。1,300席の大ホールがある市民会館は「長野市芸術館」という名前に決定している。