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覆面や怖いお面をかぶった白装束の男たちが通りにいる人をわらの棒でたたく奇祭「ガッチ祭り」が島根県松江市で行われました。
「ガッチ祭り」は松江市島根町野波の日御碕神社に伝わる祭りで、毎年10月23日に行われます。
「ガッチ」は神様が通る道を清める役のことで、「ガッチ」に扮した男たちは「ヒューヒュー」と奇声を上げながら神様と一緒に通りを歩き、「シボ」というわらで作った棒で通りにいる人をたたいていきます。ガッチにシボでたたかれると悪魔ばらいになり、病気をしないと言われていて、大人は痛がりながらも喜びますが、小さな子どもは怖くて泣いていました。この日は地元の小学生が校外学習で祭りを見学しましたが、ご多分にもれずガッチにたたかれていました。
また神社の近くには「シボ」販売するテントが設けられ、地区の人が「魔除けとして自宅で飾ってください」と呼びかけていました。