New Vintageは一定以上の音量になったときにより強く前に出る感じがするような気がします。 Mark6は弱奏時でも表現のディテールが潰れず、無音から中音量まで一定の比例感覚で操作ができそうに聞こえます。 ちなみに動作環境はどちらもスマホのスピーカーでの視聴です。 New Vintageは上限側の強い表現が出せる分だけ、下限側が動作環境由来でうまく出力されていない可能性もあります。 聴いた感想としては跳躍やフレーズの収束点やつなぎ目のスムーズ感はMark6の方が表現が連続しているように感じますが、奏者目線で表現に頭打ちが無くパワー感の余地が心地良いのはNew Vintageの方かもしれません。 ただ、どうもMark6や7も後期やミントコンディションのラッカーにほとんど変化がない個体などは出音の弾力感が現行新品に近い感覚もあるようなので、製品としてのNew VintageはともかくとしてMark6の感想は多分に個体差の範疇かもしれないとも思います。