#59 ロボット掃除機 ECOVACS DEEBOT T8長期レビュー② 良い点 ７つ、ダメな点 ３つ

前回は、型落ちモデルとなった DEEBOT T8が、コスパも良くて、すごくお勧めなロボット掃除機だということを紹介したのですが、そんなT8にも、半年使っているとダメな所も見えてきましたので、今回は、使ってみて、良かったところ、ダメだったところをランキング形式で紹介したいと思います。
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■動画の商品
・ECOVACS(エコバックス）DEEBOT OZMO T8 ロボット掃除機 高精度マッピング機能 バーチャルウォール 水拭き 強力吸引
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■動画の内容
・良かったところ
良かったところは7つありました。
7-OZMO Proモップシステムが安くゲットできる
第7位は、OZMO Proモップシステムが安くゲットできるということです。
T8には標準で水拭き機能があるのですが、もう少し強力に掃除してくれるのが、このOZMO Proモップシステムです。
電動でモップを上下に振動する様に動かし、床に付着した頑固な汚れを強力に拭き取ってくれます。
ただ、普通に購入すると、amazonで11000円もするので、気軽に購入しようかなって感じではない金額なんです。が、もっと安く購入する方法がありました。
それは、AliExpressという通販サイトで購入するという方法で、なんと送料込みで4000円くらいで購入することができます。
AliExpressは中国の通販サイトで、ここで売っているOZMO Proは中国版なのですが、日本のDEEBOTでも使うことができました。
ただ、いくつか難点があって、一つは、商品の到着が遅いということです。中国から発送されるので、到着まで、早くて2週間くらい、遅い時で1か月くらいかかります。もう一つは、壊れていた時の対応が期待できないとうことです。対応する相手が中国人なので、言葉の壁があるということと、返品するにしても送料がかかるということで、残念ながら壊れていたらあきらめるという覚悟が必要です。
ただ、安いので、今回のような安価で壊れにくいものであれば、購入してみても良いかなと思います。
6-消耗部品が安い
第6位は、消耗部品が安いということです。
ロボット掃除機は、消耗部品が多いです。ブラシやダストボックスのフィルターや、水拭きのモップなど、結構短期間に消耗する部品が多いので、これをいかに安く購入するかで維持費が大きく変わってきます。
幸い、DEEBOTは純正品ではないものがamazonなどで安く販売されているので、とても助かっています。
あと、aliexpressの通販サイトでは、もっと安く売られているので、私は、aliexpressで購入することが多いです。
先日も、使い捨てモップを購入しました。50枚入って1500円くらい。送料32円。めちゃくちゃ安いので、おすすめです。
5-動作音が比較的静か
第5位は、動作音が比較的静かということです。
以前使っていたルンバ690がうるさすぎなのかもしれませんが、
これが、ルンバ690の動作音です。
そして、これがDEEBOTの動作音です。
DEEBOTの方が圧倒的に静かですし、音質も、ルンバは歯車が動いているような音なのですが、DEEBOTは掃除機の吸引の音なので、あまり耳障りではありません。
夜に掃除することが多いので、この静かな動作音はとても助かっています。
4-壁への当たりが優しい
第4位は、壁への当たりが優しいということです。
ルンバの690は、家具などの障害物に激しく体当たりするので、家具も傷がつくし、ルンバ自体も傷だらけということになっていました。一方、DEEBOTは障害物に優しく当たるので、家具に傷がつくことがありませんし、DEEBOT自体も傷つくことなく、きれいな状態を保っています。とにかく、動作が優しいので、見ていてとても安心できます。
3-掃除の仕方が賢い
第3位は掃除の仕方がかしこいという点です。
賢い所はいろいろあるのですが、一つは、無駄な動きがないということです。
これは、玄関を掃除した時の動画です。ルンバの690は、ほんと適当に掃除をするだけなのですが、DEEBOT T8は、まず、壁の周りを掃除して、そのあと、中を塗りつぶすように掃除をします。無駄な動きがないので、掃除がとても速く終わります。
もう一つは、床がカーペットかどうかを認識して、カーペットのところだけ、自動で吸引力をアップして、しっかり掃除してくれます。あと、水拭きの時は、カーペットのところを避けて掃除してくれます。とても賢いので、見ていて関心してしまいます。
2-特定の箇所だけ掃除できる
第2位は、特定の場所だけ掃除できるという点です。
DEEBOTは家の間取りを自動で作ってくれるのですが、その間取りのエリアを指定して、そこだけ掃除させることができます。
たとえば、キッチンの床に粉が落ちて汚れてしまったきでも、そのエリアだけ掃除できるので、とても便利です。
あと、家の間取りを作ってくれる時に、ある程度エリアを自動で分けてくれる機能があります。なので、わざわざエリアを指定しなくても、自動で分けてくれたエリアを選択するだけで、その部分を掃除することもできますし、スケジューリングと合わせて、その部分を掃除することもできます。
我が家は、キッチンと洗面所が良く汚れるので、その部分だけ昼間にもう一度掃除するよう、スケジューリングをして掃除しています。
1-障害物を回避してくれる
第1位は、床に落ちている障害物を回避してくれるところです。
たとえば、床にタオルが落ちていたとき、ルンバ690であれば、そのまま突っ込んで、タオルがブラシに絡まって、動作を停止してしまうところですが、DEEBOT T8は、ちゃんと避けることができて、ブラシに絡まることがありません。
しかも、かなりギリギリのところまで近づくんですが、当たらないんですよね。ほんと素晴らしい機能です。
なので、夜掃除を開始したけど、朝見たら、タオルや、コンセントコードがブラシに絡まって、掃除ができていなかったなんてことがありません。
ルンバの時は、絡まるとまずいので、寝る前に、床に散らかっているものを片づけていたのですが、その手間が省けて、とても助かっています。
以上が良かったところです。
・ダメなところ
次にダメた所です。
ダメなところは3つありました。
3-充電ステーションへの戻りがへたくそ
ダメな所、第3位は、充電ステーションへの戻りがへたくそということです。
掃除はとても賢いのに、充電ステーションへの戻りがとてもへたくそなのです。
充電ステーションの設置条件は、両側50cm、前方1mのスペースをあけるようになっていて、条件は満たしているので、大丈夫なはずです。
まぁ、時間がかかるだけで、最終的には戻ってくれるので、大した問題ではありません。
余談ですが、DEEBOTが充電ステーションに戻るときは、吸引オフでサイドブラシの回転もゆっくりなって、すごく静かに充電ステーションに戻っていくのですが、この姿がとってもかわいく感じてしまいます。
2-マップが初期化される
第2位は、時々マップが初期化されるということです。
初期化されるタイミングとしては、普段開けているドアを閉めたり、テーブルや椅子の位置を少し動かしたりした時で、つまり、DEEBOTが間取りの変更があったと判断した時です。
ま、普通の使い方をしていれば、マップが初期化されても、なにも困らないのですが、困るのは、掃除のスケジューリングにエリアを指定しているときです。マップが再作成されると、作成したエリア清掃のスケジュールも、すべて消えてしまうので、私のように、キッチンと洗面所だけ、2回清掃するといったエリア清掃のスケジューリングを利用していると、とても困ってしまうというわけです。
マップを初期化するのではなく、変わったところだけ、間取りを変更するようになってくれればいいのになぁと思っています。
1-ブラシが壊れる
第1位は、ブラシが壊れるのが早いということです。
アプリで確認すると、メインブラシの寿命は300時間となっています。1日1回掃除するとして、1回の掃除は1時間もかからないので、1年は持つはずなのですが、この半年の間、2本も壊れてしまいました。
メインブラシが壊れると、本体からすごい異音がするので、すぐに気づきます。で、確認すると、2本とも、メインブラシの、端っこの、回転する部品が回転しなくなってました。多分、ゴミか何かが詰まって回転しなくなるのだと思うのですが、目で見てゴミが詰まっている様子もなくて、今のところ対策が見つかっていません。
なので、異音がしたら交換するしかないのですが、幸い、メインブラシは互換品が安く売られているので、まとめて買っておくのが良いのかなぁと思います。aliexpressだと2本で千円くらいです。
以上がダメだと感じたところでした。
・総合的な感想
まとめです。
前回と、今回の2回に分けて、DEEBOT T8の紹介をしたわけですが、今回、良かったところ、ダメな所をお話しした通り、ダメだと感じる点は、ほんと少なくて、これ以上の機能が必要なのか、上位機種は必要なのかというのが、正直な感想です。
そうはいっても、DEEBOT T8でも結構お高いわけで、気軽に購入できる価格ではありません。
なので、最初は安価なロボット掃除機を購入してみるのも良いかもしれません。かくいう私も、最初は安いルンバ690を購入して、すごく便利だったので、T8を購入したという経緯があります。
ただ、一つ言えることは、ロボット掃除機はとても便利ということです。ルンバ690でも十分掃除の役割は果たしてくれてました。
掃除機なんて、引っ越してから1度もかけたことはありません。
今回の動画が、ロボット掃除機の購入のきっかけになれば、とてもうれしく思います。
あと、家を新築される際には、間取りを決めるときに、ロボット掃除機の置き場所を、検討されることをお勧めしておきます。

[@Conservative_Move]

ECOVACSは案件動画（べた褒め）が多くて、本当のところが分からないので参考になります。

[@tamahome-myhome]

ありがとうございます。２年くらい使ってますが、まだ故障していないです。かなり良いと思います！

[@ringsbell8550]

ECOVACSは中国のメーカーなので中国ですごく安い値段で売ってます。上位機種のX1 OMNIは通販価格198000円ですけど中国では12万で売ってます。最初は中国から購入しようと思いましたが、海外の販売を影響しないように中国大陸の機械は海外のネット環境では使えないです(*´Д｀*) 部品なら同じで使えますのでAliで買った方がすごくお得ですね。

[@tamahome-myhome]

情報いただきありがとうございます😊 本体安いけど日本じゃ使えないなんて、購入して使えなかったら目も当てられないですよね！

[@xiaxia4625]

OZMO Proモップシステムは壊れやすいと聞いたんですが、そちらは購入された理由もモップシステムが壊れたということでしょうか。

[@tamahome-myhome]

DEEBOT T8は、OZMO Proモップシステムがオプションなので、購入しました😊 標準でもモップ掃除できるのですが、クイックルワイパーのように、ただ引きずるだけなのです。ごしごし綺麗にモップ掛けするには、オプションのOZMO Proモップシステムが必要というわけなんです。。