アルピコ交通上高地線”下り終着 新島々駅”

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アルピコ交通上高地線で1999年から活躍した3000形電車が老朽化に伴い、新車両20100形電車に年内(2024年)までに順次置き換えられていくようです。アルピコ交通3000形電車、長年の活躍、お疲れ様です。寂しいですね。
アルピコ交通上高地線は、長野県松本市にある松本駅から新島々駅までを結ぶ、全長14.4km(全駅：14駅)の路線です。“ALPICO”日本アルプスを背景として地域をはじめ、社会の未来に向けて事業展開していることから、平成4年(1992年)に「ALPINE CORPORATIONS」の頭文字をとって命名されました。アルピコ交通といえば、５色の“ダイナミックストライプ”の車体に描かれたデザインでしょうか。東京でもバスタ新宿など高速道路でよく見かけますね。高原に咲き乱れる美しい花々や草木の新緑をイメージし、未来に向けて躍進するアルピコ交通グループの姿を表現しています。
新島々駅は、大きな庇(ひさし)が印象に残る山小屋風のデザインが特徴の駅舎は、バースターミナルが併設されています。上高地や乗鞍、白骨温泉方面への玄関口となっていますよ。
毎年四季折々、アルプスの雄大な自然に囲まれた景色に、温泉に、多くの観光客が訪れます。
車窓から美しい山の景色を楽しみながら温泉に浸かる旅にお出かけください。