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南西諸島の防衛のため創設準備が進む「水陸機動団」の中核を担う陸上自衛隊相浦駐屯地(長崎県佐世保市)の西部方面普通科連隊の訓練の様子を取材した。7月中旬に報道陣に公開された「水陸両用基本訓練過程」。「生徒」と呼ばれる80人の隊員が5週間にわたって受ける。ほぼ20代だが、下は19歳から上は44歳までと幅広く、階級も様々な隊員たちが助け合いながら日々訓練している。
1日目の午後は、迷彩服のままの隊員たちが8人乗りのエンジン付きボートに分乗し、駐屯地の浜から沖まで出ては戻り、海に入ってからよじ登って再び沖に向かう訓練だった。2日目の午前は駐屯地内のプールでヘリの不時着時を想定した脱出訓練。座席に模した鉄製の骨組みに座った隊員は、座席ごとひっくり返され水中に逆さまになった後、シートベルトなどをはずし脱出を図る