北条夫人を偲んで

[@峻-k5k]

自分の血筋や父・信玄の負の遺産に振り回されて苦しんだ勝頼に彼女がついていてくれたのは勝頼にとって何よりの救いだったのかもしれませんね。

[@shonanboi18]

山を越えて武蔵の国へのがれていればそこは実の兄、北条氏照の領地、なんとでもなったのに、と思ってしまいます。

[@峻-k5k]

@@shonanboi18 御館の乱の影響で北条と敵対してしまったとはいえ、氏政は景虎が勝って上杉家を乗っ取る算段がつく事になっても、景虎が景勝に負けて死ぬ事になっても上杉家の内乱が長引けばそれだけ上杉家の力が弱まり、北条領が攻められる事はなくなるからどちらに転んでもいいと判断して積極的に越後に打ち入らずに勝頼を使い走りのようにし、景虎が死ねばその責任を勝頼に押し付けたのはなぁって思います。 勝頼は長く領国を留守にしたら家康の蠢動を許す危険性がある中、懸念通りに家康が駿河辺りまで侵攻してくるまで景勝と景虎の和睦仲介に骨を折っていたのにって思います。　そもそも謙信死後の上杉家は景勝が継ぐ事でまとまっていたらしいですから、景虎はただ反景勝派に担ぎ出されたに過ぎない存在です。