鈑金塗装 Real G.K. パテ跡 パテ瘦せとは？ スプレーパテとは？ フェザーエッジの処理

この動画は当社の営業、PRではありません。
ご了承ください。
フェザーエッジは剥離時120番ですが
最終的にはパテの仕上げ時に、受け面でしたら400番位で
やってます。

[@NYA-GO]

上塗り塗装や磨きに拘る人は多いのですが、そんな人でも何故かパテや下地作業が雑だったりします。 上塗りを撹拌せずに塗る人は居ないと思いますが、パテは撹拌しないし硬化剤を正確に軽量しない人がほとんどです。 それでも今のパテは性能が良いのでそれなりに使えてしまうのですが、それが故にいい加減な下地作業をやってしまうのでしょうね。 あと割と多いのは足付けしてない部分にまでパテやサフを塗ってしまい、それを研ぎ落さないまま上塗りに進んでしまうケースですね。足付けをしていてもスコッチブライトで軽くこすっただけだったり、細かすぎるペーパー番手で研いだ場合も同じく密着不良を起こします。 ペーパー目って細かければ良いってものじゃないのです。塗る塗料（パテ・サフ・上塗り）に合わせて適切な番手で研ぐのが大事です。 リアルさんも使っているZ-1パテの説明書には120番より細かい番手で足付けするな！と書いてあります。 密着の良いエポキシ系の材料でそれなんだから、普通の板金パテで鋼板やフェザーエッジをツルツルにしてしまうと密着力が落ちるのは当たり前です。 密着が悪ければその上に塗った塗料の溶剤が塗膜の下まで浸透し塗膜を膨潤させるので、地図を描いたような跡が出ます。 きちんと熱を掛けてパテやサフを硬化させたのに、上塗り乾燥直後に跡が出る場合の原因はほぼ間違いなくこれです。 ま、とにかく基本を守って一つ一つの作業を丁寧にやることですね。 それ以外に対処方法はありません。

[@2211real]

お疲れ様です。 いやー 経験と知識なければ出来ないコメントありがとうございます。 仰る通りてす！ 旧塗膜に食い込ませるということは有る程度の番手の ペーパーでなければならないし、 番手が大きすぎると旧塗膜に負担がかかる。 このバランスですもんね。 為になるコメント有難うございました。

[@村岡寿徳]

お疲れ様です！ 約３０年前にポルシェを多く扱ってる工場だったので、亜鉛引きの膜が厚いせいなのか、亜鉛引きの対応したパテがなかったせいなのか、どんなに丁寧にエッジを仕上げても地図が出る時があった。 メーカーとも沢山ケンカをしたw。 エッジを滑らかにするほど、亜鉛部分も広くなるから、それかもしれないと思い 2液サフでシールしてからパテ付けしたり、メーカー推奨のウォッシュプライマーを吹いてから付けたりしたが、イマイチだった気がする(パテ、サフ、塗料はロック)。 よく言われるペーパーの粗さも、腕が良い工場とか、高級車を扱う工場ならそこまで粗くキズを付けるのも考えにくい気がするし、自分もかなり気をつけていた。 その後、工場を変わり、欧州でもフィアットやアルファ、ローバーなどの時は(パテやサフ、塗料はイサム) その頃、パテは亜鉛引き対応が出始めたかもしれないが、ポルシェの時ほど出なかったように感じた。(年月経てば分からないけど･･) 結局、恥ずかしい話、何が原因なのか明確に分かっていない。 メーカーにも寄るが、パテの薄め液は、塗膜に影響を与える時があって原因になる時もあるかもしれない。 乾燥不足かなと思って遠赤をかけてみたり色々したが、本当にこれというものがつかめていない。 だから、この仕事はイヤになってしまう。何年やっても難しい。

[@2211real]

コメント及び、お忙しい中、貴重な経験談ありがとうございます。 亜鉛鋼板に密着を持たせることはかなり技術がいることだと メーカーさんから聞きました。言われてみれば外資系のパテの説明に、旧塗膜を剥離 せずパテを付けるとありますが、亜鉛鋼板の影響もあるんでしょうかね。 でも鈑金すれば塗膜落とさなければできませんし、 １センチも2センチもパテ盛りたくないですし、 外車の鈑金塗装料金が国産の倍位工賃が掛かるのも分るきがします。 コメント有難うございました。

[@user-pr7yh5dq8w]

最近スプレーパテを使うことも多くなりました。仕上がりとか精度は格段に上がったと思います、何となくありがとうございますです!(^^)! 僕もエッジの番手には気を使ってますがパテの重切削を強いられるときの低番手のペーパー目が後から出てたりしてがっくりくるときも有るんですよね。 もっとちゃんと叩けば良い事なんですが何分下手なもんで(*_*) 最近2211さんには勉強させてもらってばかりだよ♥

[@2211real]

お疲れ様です。 勉強ですか？ お気遣いのコメント有難うございます。 早くイクさんのレベルで塗装を見れるように頑張ります！ たかがサンディングですが、じつは難しい作業ということに 気付かされます。すべてのトラブルの根源はそこなんでしょうか。 コメント有難うございました。