I Am the Walrusは、JohnがA,B,C,D,E,F,Gのメジャーコードだけを使って曲つくれないかなあ、 と思い立って作った曲だろうと予想してます。 ※動画中F#mが出てきてますが、意地でもA,B,C,D,E,F,Gだけで 作るというこだわりから本当はD(onF#)だと思います。 キーは基本はAメジャーだと思うのですが、 A,B,C,D,E,F,GのコードはAマイナーのダイアトニックコードを多く含むので メロディー的にはAマイナーキーのメロディラインが多く、試しに Am→G→C→Dm/E7→Am→G→C→C→Dm→Dm→Am→Am で歌ってみるとAマイナーの曲にできます。(曲自体は台無しです) そうは言っても時折Eマイナーのメロディーに移ったり、 キー判別不可能なところもあったり複雑奇怪です。 イカレてるのはendingで8小節区切りの繰り返しのようでいて 使われてるコードがAGFEDCBの7つなので、 A→G→F→E→D→C→B→A→ G→F→E→D→C→B→A→G→ F→E→D→C→B→A→G→F→........... 8小節進む度にコードが1つづつずれてっちゃう。 I Am the Walrusはすべての着想が斬新過ぎて それ以前にもそれ以後にも絶対存在しえない唯一無二の名曲だと思います。
@suzukisuzuki30212 жыл бұрын
ついでというにはあまりに名曲ですが、 Paul McCartneyが後年ソロになって発表した「Maybe I'm amazed」は 実は「I am the Walrus」のABCDEFGのコードだけで作るという発想に触発されて作った曲じゃないか?って予想してます。 Maybe I'm amazed の歌い始めのコードはBbですがこれをGに移調してみると GDAE GDAA GDAE GDFC AA BBBB EEBB BBBB EEBD C#mF# 最後の曲頭に戻るための2つのコードを除いて見事にABCDEFGのメジャーコードのみで出来てます。 それまで(もちろんそれ以降も)見たことないコード進行でキーが何なのかさえ判然としない斬新さなのに聞いた感じ自然でとても美しいコード進行です。 ちなみに原キーのBbだと高すぎて歌えないので僕はここに書いたGで始まるキーで (それでも高いんだけど) 歌ってます。ギターで弾きやすいし。
この動画はすごい。びっくりしました。登録しました。ぼくは幼稚園のときから兄の影響で聞き出し(オールマイラヴィングとか)、今62歳。もちろんまだまだビートルズファンです。とくにジョンレノン。 I am the Walrus は、ジョンのインタビュー記事で、自分の好きな曲として挙げていて、え?と思いながら繰り返し聞いた。同じくジョンのファンの妻もこの曲の動きと歌詞がすきだった。 今回、この曲の不可思議さとジョンレノンという人、面食らったジョージマーティンの話も面白いが(この本やすくなったら買おう)、音階の分析面白くてしょうがない。
この時代のボブディランの「Rainy Day Women」、 NAPOLEON XIVの「They're Coming To Take Away Ha-Haaa!」 の影響がありますね。実験的というか 自虐的な雰囲気を感じました。 かなりこの時期のジョンの心理状態を感じます。 つまりこの時期、ポールの曲がシングルで出されることが多く、 私もなぜジョンの歌が出ないのかと思ってました。 そしてマジカルの中でもポール中心。 ジョンはラブソングに興味をなくし、前衛的なことを やりたかったように思います。別れ道ですね。
私は高校時代、ビートルズの大ファンでした。当時は、ビートルズ現役時代で高校卒業の年に解散したのでショックでした。あれから、かれこれ50年以上経っているのに今だかつてビートルズをやっているというのは、ちょっと驚きですね。しかし、ちょっとしたイントロを聞くだけで、当時の状況が鮮明に蘇ってきます。I am the Walrus はレコードのB面の曲で、テープを逆再生したような変な曲だった記憶がありますね。このWalrusってセイウチ?のような濃いひげ男?って意味なのですかね?
以前「Can't buy me love 」のブルースについてコメントした者ですが、自分は貴方様の分析を否定したつもりはございませんし、実際否定していません。確かこの曲のコード進行、3度が♭していることを解説していてブルースだとは仰ってはいなかったので、貴方様ではなくあの動画を見ている、音楽知識のない人に向けて「これはブルースですよ」とコメントしたものですので、誤解なきよう御願いします。
@@mouxx さん 誤解していたのは私の方でしたか。それは失礼しました。申し訳ございません。 この再返信をするためムーさんの返信を再読したかったのですが、途中までしか読めない状態です。 Can't buy me love はそこはビートルズ、典型的なトラデイショナルなブルースそのままではありませんが、この曲がブルースから出来ていると解説することに慎重にならなくても良いと私は考えています。それは厳然たる事実ですから。勿論、私の話しでムーさんに強制するつもりはありませんが。
@s.samuel61333 жыл бұрын
この曲の音楽的な特異性は確かに強く感じるのですが、僕が若い頃ショックを受けたのはむしろ歌詞の内容でしたね。 明らかにドラッグの影響を受けた内容、と言う意味では有名なLucy in the Sky with Diamonds よりも更に明確であからさまな表現で、出だしから自己と他者の境目が消滅して自我の崩壊感ありあり。気味悪いイメージも多くて、あまりにもシュールな世界から逃げ出したくなるけど目が離せなくなるような変な心境になりますね。 この頃のジョンの曲を聴いていたときは、彼がビートルズにシュールレアリスムを取り入れた、と思っていたけど、ずっと後になって分かったのは、それよりも前にポールが、恋人ジェーン・アッシャーのお兄さん(ピーターとゴードンのどちらか)の影響でフランスのシュールレアリスト、ジャリに(あくまでも知的に)夢中になってメンバーにも紹介していたらしいと知りました。 ジョンの歌詞の内容は純粋にシュールというよりも隠れた強い感情がグロテスクに表現されてる様に感じますね。 あの頃ドラッグに一番激しく浸かっていたのはジョージで、その次にジョンがどっぷりだったそうで、引用してくれた本にもある通りポールだけが頼りだったみたいです。
自分和声法とか良くわかんないですが、多分ジョンレノンもそうなんじゃないですかね? ポールは、楽譜が読めなかったらしいですし(笑)ムーさんの解釈は、間違っていないと思いますが、 あくまでも感覚で作曲している人にとっては、そんなことはどうでも良く聞きごごちの良いフレーズを 並べたに過ぎないように感じます。自分なんかは、コードから作曲する方法もあるのでしょうが、 あくまでもメロディをひねり出して、コードを当てはめてます。すると、案外定番のコード進行になって いたりするので、あながち間違ってないのかもと思っています。 I Am the Walrusは高校の頃に聞いて衝撃を 受けた曲です。不協和音の羅列かと思っていましたが普通のコードだったんですね。案外違和感のあるコード進行に したいが為に作ったように感じます。間違いなく薬もやってないと作れない曲だと思いますが(笑)