ブラックハットSEOは現在でも有効なのか！？その実態と危険性について分析

[@quick3090]

サーチコンソールで見ると直近28日間で1万回以上、順位は常に1位で表示されているのに、クリック数が0のキーワードがあります。これは「ツールなどで順位計測をしている際の表示回数が含まれる」「サジェストワード作りのために架空のキーワード検索がBOTなどで行われている」といった理由かなと推測しているのですが、平様は見識をお持ちでしょうか？ もしご存知であれば、料金をお支払いしてご教授いただくための問い合わせ方法など伺えればと思います。動画内容と関係なくて申し訳ありません。いつも参考になるコンテンツをありがとうございます。

[@seolabochannel]

コメント、ご質問ありがとうございます！ 「ある１つのキーワードが、表示回数が１万回以上、検索順位１位にも関わらず、クリック数０」というご認識でお間違い無いでしょうか？ もし上記で間違いないようでしたら、より詳細に調査は必要なものの、以下が言えるかと思います： ●1キーワード、1万もの表示回数をBotで発生させるのは不可能に近い BOTによる連続的かつ作為的な表示回数の発生には限度があり、表示回数１万回をBOTで発生させるのは難しいのではないかと想定されます。 GoogleはBot的な動きをするブラウザを機械的に判断でき、怪しい動きを見せるブラウザには人間チェック（CAPTCHA認証）を行います。この人間チェックにより多くのBOTが排除されるため、作為的な表示回数の発生を１万もBOTで行うのは難しいと想定されます。 ●人間による作為的な表示回数の発生 不可能ではないと考えられますし、クラウドソーシングサイトを見るとそのようなタスク依頼が存在するのも事実です。例：gyazo.com/eb0ac06162fafcdf98da2c246fa05dc3 ですので、ある人や団体が何かの目的を持って作為的に検索させている場合、「検索順位１位にも関わらず、クリック数０」という不自然な検索が発生する事も考えられます。 なぜ作為的に検索しているのかの目的はそれぞれである為、明確な事は分かりませんが、一つに検索キーワードそのものをGoogleサジェストへ作為的に追加表示するためとも考えられます。 尚、SEOでは無いですが、アルゴリズムの裏を書いて不自然かつ作為的な検索や投稿でランキングやサジェストを操作するブラックハットな手法は今なお存在します。 最近の事例ではリンク先の記事の内容が記憶に新しいかと思います。→ nlab.itmedia.co.jp/research/articles/22436/ 以上が現段階で申し上げられる回答となります。 実際のGoogleの検索結果（SERPs）やサジェストワード状況、検索パフォーマンスデータなどを拝見しませんと明確な事がお伝えできませんので、上記はあくまでも現段階でお答えできる範囲としてお考えいただけますと幸いです。 尚、弊社では企業様向けにSEOコンサルティング（調査）のサービスを提供しております。 もしよろしければ、弊社Webサイトからお問い合わせ頂けますと幸いです。→ www.cinc-j.co.jp/contact/ 何卒よろしくお願い致します。