ボイシングが分からない、採譜出来ない原因の一つは、そのボイシングを自分が知らない、自分が弾いたことがないからだと思います。自分が発したことがない・知らない英単語やフレーズがあると相手の会話が聞き取れないように、自分が弾いた事のないハーモニーは聞き取れないのです。ボイシングの種類もupper structure triad, 4th voicing, Drop 2, left hand voicing 色々ありますので、先ずはハーモニーの形を学ぶのも良いと思います。このチャンネルではトランスクライブをする事の重要性を訴えていますが、初心者の方で音が取れない方は、初めのうちはトランスクリプションや私のような三流オッサンが出した理論書ではなく、素晴らしいアーティストが書いた良書からヒントを得るのも良いと思います。 Jeb PattonのAn Approach To Comping、ATNから出ているJim SnidreoのJazz Conception、(ピアノはMike LeDonneが弾いているのものです。) これらはとても参考になると思います。Jim SnidreoのJazz Conceptionはネットで探したのですが見当たりません。10年程前に書店で買ったので、もしかしたら今でもあるかもしれません。今度持っておくと良い、海外の良書についての動画を出そうと思います。
Dave Brubeckに関して当方勉強不足なのですが、重要なジャズジャイアンツの一人だと思います。彼はクラシックもバリバリなのでしょうか?それは知りませんでした。すみません。少し色々と調べてみます。少し専門的な話題になると思うので、幅広い初心者の方を対象とした当チャンネルで、そのトピックを取り上げるのは難しいのですが、私がDave Brubeckについて学んだことを紹介する機会があるかもしれません。楽しみにしていて下さいね(*^_^*)