CPUコアとベンチの話になってるけど、結局ユーザーが一人でアプリを一つ走らせる状態だと、限界でますよ。 アプリ使う・プログラム走らせるにしても、物事が全部シリアルに進む訳じゃ無くて、「この計算結果が A だったら、 A' の処理。Bだったら B' の処理、 C だったら C' の処理」と分岐して進むから、結果が出ないことには次に進めない = CPU を使い切れない です。(なので、 CPU で投機的実行してできるだけ CPU が遊ばないようにする) マルチCPU の能力という面であれば、サーバー用途で使った方った方がいいと思いますよ。 複数のユーザーで複数のアプリを使う状況であれば、依存関係が少ない状態=並列で CPU を使えるので CPU パワーに無駄がでないです。 VM を複数台起動して、各 VM でベンチすれば、単位時間あたりの処理能力は高いといえると思います。 というか、もともとマルチ CPU ってサーバー系で有用な技術でしたよね。 結局 1CPU での高クロック化に限界が来てしまったので、(CPUを買い換えさせて、売るために)マルチスレッド・マルチコアを入れて、高性能化させて売る方向になったので、エンドユーザーでマルチCPU/スレッド環境が普通になっただけ・・・。 単一ユーザーが単一プログラムを使う環境で、CPU で投機的実行等を効率化して、さらにプログラムでもできるだけ並列処理を前提にして作るようにしてるだけで、本来用途(サーバー・マルチユーザー)よりも体感できる性能向上って少ない気がします。