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この動画は、2024年11月24日に開催された、第32回真宗教学学会講演会の講演の映像です。当日、来聴することが困難だった方のために、期間限定(2024年12月17日~2025年1月17日)での録画配信を行っています。
◆テーマ
「人と生まれて―信仰と社会―」
◆講演会レジュメ・当日資料(※二次利用禁止)
drive.google.c...
◆講演①( • 第32回真宗教学学会講演会(講演① 櫻井義秀 氏) )
講 師:櫻井 義秀 氏(北海道大学教授)
講 題:「ウェルビーイング(しあわせ)と現代仏教」
◆講演②(本動画です)
講 師:木越 康 氏(大谷大学教授)
講 題:「「人口減少地域における宗教意識の揺らぎ」研究の中間報告」
◆真宗教学学会講演会について
真宗教学学会では、毎年、真宗本廟(東本願寺)の報恩講期間中に、宗派内外から講師をお招きして講演会を開催しており、昨年度に引き続き「人と生まれて」を講演会のテーマに設定しました。昨年の「宗祖親鸞聖人御誕生八百五十年・立教開宗八百年慶讃法要」では「南無阿弥陀仏 人と生まれたことの意味をたずねていこう」とのテーマが掲げられました。三帰依文の冒頭でも「人身受け難し、いますでに受く」とあります。人と生まれたことは、決して当たり前ではありません。その意味をたずねていくことが、私たち一人ひとりの大切な課題ではないでしょうか。
私たちは共に人の身を受け、今ここに共に生きています。人と生まれたことは、私たちが共に生き合うにあたってまず確認しておかなければならないことでしょう。
そこで、「信仰と社会」というサブタイトルを設定しました。信仰は私個人の中に起こる出来事ではありますが、私を取りまく社会の中で問いかけられ、意味づけられてくるものです。信仰は社会とのいかなる関係にあるのか、信仰者は社会といかなる関係を結ぶのか。
多くのご参加をいただき、共に考える機会となることを願っています。