私が論文を探す時は ・引用数 ・出版年 ・掲載されているジャーナル を参照しています。引用数が多いほど信頼できると個人的には思っています。また、レジェンド論文ではない限り、重複する内容の論文があった場合は出版年が新しい方を選ぶようにしています。 乳酸菌の人体への効果を調べるのであれば Masood, M. I., Qadir, M. I., Shirazi, J. H., & Khan, I. U. (2011). Beneficial effects of lactic acid bacteria on human beings. Critical reviews in microbiology, 37(1), 91-98. が様々な論文の結果を体系的にまとめているので、参考になるかもしれません。 ちなみに、今回お二人にお送りした論文は Lopez-Garcia, E., Leon-Muñoz, L., Guallar-Castillon, P., & Rodríguez-Artalejo, F. (2015). Habitual yogurt consumption and health-related quality of life: a prospective cohort study. Journal of the Academy of Nutrition and Dietetics, 115(1), 31-39. です。引用数は24と少ないですが、4,445人を対象に1人あたり平均して3.5年と長期間追跡研究されていて個人的に信頼できそうだったので選びました。ただ、被験者は白人のスペイン人のみなので日本人への効果とは異なる可能性もあります。